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ZERO802VとND-DVR1を使ってC-HRの死角を無くす!

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後方用ドライブレコーダーにパイオニアの「ND-DVR1 」を設置し、映像を「ZERO 802V」に映し出して後方の死角用モニタとして利用しています。

「ZERO 802V」とともに納車前の2017年4月の初めにはすべて必要な物は買い揃えていました。

「ND-DVR1」のレーダー探知機への接続は時間がかかりそうなので納車日には「ZERO 802V」と「AV入力ケーブル」、「OBD2-R2 接続アダプター」のみ設置しています。

コムテックZERO802V
C-HRに「コムテックZERO802VR」を設置したので簡単なレビューを紹介します。

レーダー探知機を後方モニターとして使用するために必要な物

レーダー探知機

私は「ZERO802V」を使っています。2018年7月1日現在、後継機の「ZERO805V」が発売されています。AV入力ケーブルの「ZR-11」を利用することで外部入力機器の映像を液晶画面に表示することができます。

OBD2接続アダプター

コムテック OBD2接続アダプター OBD2-R3」を使用することで、対応する車両の詳細な情報を表示することができます。

OBD2コネクターから電源が供給されるので付属のシガープラグコードを接続する必要はありません。

後方用ドライブレコーダー

カメラにはFull HD録画に対応。画質は「1920×1080p」、「1280×720p」、「848×480p」から選択可能です。常時、衝撃、手動、駐車と4つのシーンに合わせて録画モードを選択できます。

上下回転や左右反転など、撮影表示が切換えられるので後方用のドライブレコーダーとし利用できます。

2018年10月23日現在、「ND-DVR1」の後継機が発売されています。

AV入力ケーブル

コムテックレーダー探知機のオプションケーブルです。バックカメラや外部入力機器の映像を表示させるために必要です。

RCA変換ケーブル

「ND-DVR1」の映像出力をRCAに変換するのに必要です。後述しますがパイオニアのピンアサインが独自規格なのでRCAの接続先が異なります。

「ND-DVR1」の電源はヒューズボックスから取りました。基本的にC-HRをDIYするにあたって、できる限り簡単で傷を付けないことを優先に考えています。

多少難易度が上がりますがナビ裏から取り出すのも良いかもしれません。

ヒューズボックスからの電源取り出しには「7.5Aエーモン 低背ヒューズ電源 E576」と「15Aエーモン 低背ヒューズ電源E578」を使用しました。

写真左に見えているのは「3.5mmステレオ(4極:メス)⇔RCA(黄/赤/白オス)/0.3m変換アダプター」です。

電源の取り出し

C-HRのヒューズボックスは助手席グローブボックスの下にあります。

まずはグローブボックス下のパネルをはずします。手前3つのクリップは手で押して手前に引くことで簡単に外すことができます。奥2カ所にフックがあるので戻す際にきちんとはめるのを忘れないでください。

グローブボックス下のパネルを外して下から奥をのぞき込むことヒューズボックスが見えます。かなり奥なので作業性は悪いです。指定のアンペア数はヒューズボックスのフタに記載されています。

指定されている数値の以外のヒューズは取り付けないでください。

私はアンペア数を確認してから「低背ヒューズ電源」を買いに行きました。

常時電源は [7.5A DOME] から

アクセサリー電源は [15A P/OUTLET NO.1] から取り出しました。

低背ヒューズ電源」を挿すとヒューズボックスのフタが閉まらなくなります。私は仕方なく切り込みを入れました。

アースは助手席左足元の写真の囲みのボルトを緩めて接続しました。パネルは奥に手で回せるプラスチックのナットとクリップ2個で止まっています。

既に他の機器のアースがいくつか接続されていました。さっさと終わらせたいので、この段階で「ND-DVR1」の電源コードを繋げています。

ND-DVR1本体の設置場所

「ND-DVR1」本体の設置場所はセンターコンソールやグローブボックスも考えましたがC-HRは収納が少ないのでハンドル下に決めました。写真は既に電源を入れて通電の確認をしている所です。

本体に向かって電源コードを通さなければならないのですがコード通しが見つからなかったので「ガーデニング用の支柱」を利用しました。養生テープでコード固定して引っ張りました。無理な力で引っ張ると断線することがあるので注意してください。

助手席右足元のパネルと運転席左足元のパネルを外せば簡単なのですが、散らかりまくっていて面倒だったので私は外さずに通しました。

配線が運転席側に通りました。あとは本体に接続するだけです。

ND-DVR1とZERO802Vの動作確認

カメラを固定する前に映像が映し出されるか確認します。

  1. 「ND-DVR1」のカメラと本体を接続します。(まだカメラは固定しません)
  2. 3.5mmステレオ(4極:メス)⇔RCA(黄/赤/白オス)/0.3m」を 「ND-DVR1」の映像出力端子に接続します。
  3. 「ZERO 802V」の「AV入力ケーブル」と「3.5mmステレオ(4極:メス)⇔RCA(黄/赤/白オス)/0.3m」を接続します。
  4. 「ZERO 802V」を外部入力画面に切り替えて映像が映ればOKです。

映像の確認がOKであれば次の作業に移れるのですが、私はダメでした。

何度接続を確認しても間違いは見つかりません。製品の不良を疑い確定作業に移ることにしました。

まずはハンディタイプのビデオカメラを持ち込み、RCAで「ZERO 802V」に接続して映像を確認します。

結果は問題なく映像が表示されました。「ZERO 802V」と「AV入力ケーブル」は不良品ではないのが確定しました。

次にエンジンを切って「ND-DVR1」からマイクロSDカードを抜き、映像が記録されているか確認します。

結果は私の困った姿が記録されていたので本体の故障も考えにくいです。

と言うことは「3.5mmステレオ(4極:メス)⇔RCA(黄/赤/白オス)/0.3m」の変換コネクターの不良が強く疑われます。

ビデオカメラに「3.5mmステレオ(4極:メス)⇔RCA(黄/赤/白オス)/0.3m」を接続して映像を「ZERO 802V」に出力します。

結果は…。

正常に映し出されました。完全に頭の中は「???」です。

「これは製品が対応していないか相性が悪いのか?」「これは詰んだかな」と半ば諦めそうになった時、極々稀に海外製品であるのですが「もしかしてピンアサインが違うんじゃないか?」と思い接続を変えて試してみると…。

なんということでしょう!(ビフォーアフター風)映りました。「ND-DVR1」からの映像出力は赤でした。(通常は黄色)

左:802V 右:4極変換

音声のモニターへの出力はどうでも良い(ドライブレコーダーには音声は記録されています)ので適当に黄色をつなぎました。

「アダプターを工場で組み立てる時に接続を間違えてるんじゃん、不良品かよ」と思い、他にも被害者が居ないか調べてみたところ、パイオニアのナビゲーションシステムのピンアサインが特殊らしく「3.5mmステレオ(4極:メス)⇔RCA(黄/赤/白オス)/0.3m」は正常でした。危なくクレーマーになるところです。

ND-DVR1のカメラ設置

とりあえず正常に動くことが確認できたので後方ドライブレコーダーのカメラの位置を決めます。

リヤウィンドウの上端からリヤウィングが見えないのでそれらしい場所に適当に貼り付けました。時間が押していたのでやっつけです。皆さんは真似しないでください。

※本来ならば養生テープなどで仮固定して映り方を確かめてから本固定するべきです。

カメラの配線はバックドア上のパネルを外してコードに余裕を持たせて養生テープで固定しました。パネルは引っ張れば簡単に外れます。

配線の取り回し

本来であればジャバラの中を通して天井を這わせてシートベルトのBピラー下からコードを出したいところですがカメラがUSB接続なので端子がかなりの大きさです。苦戦を強いられるのが簡単に想像できたのと、CピラーのSRSエアバックシステムの文字が私のやる気を失わせました。

結局一番楽なボディ側のウェザーストリップを外して中を通すことにしました。(ウェザーストリップにはグレーのグリスが大量に塗ってありました)

最初に作業した時はうっかりしていて配線がボディ側から引き込まれていました。水がボディの隙間に侵入してしまう可能性があるので現在は室内側から引き込み直しています。

見た目が悪いので天井にハサミで切り込みを入れてきちんと収めたいところですが、このときはこれで良しとしていました。後日修正しています。

配線はリヤゲートのこの位置までウェザーストリップ内を通して室内に引き込みました。(現在はリヤゲートのパネルを外して下を通して見えなくしています)

カメラの配線を運転席近くまで取り回すのに真ん中のラゲージアンダートレイを外します。トレイは発泡スチロール製で固定されていないので持ち上げれば簡単に外せます。

右側のアンダートレイの下にコードを這わせました。

リヤシート下のシートベルトや固定ボルトの邪魔にならない位置から室内に一度コードを出します。

取り回しを変更したのでケーブル長が足りなくなりました。急きょ「USB延長ケーブル」を購入することに。

※コードが細い製品は転送速度が遅い可能性があるので注意してください。「エレコム USB延長ケーブル/A-Aメスタイプ/ノーマル/3m/ブラック」はUSB2.0の最大転送速度が保証されているのでおすすめです。USB3.0対応製品であればコードが細くてもOKです。

後席ドアのステップのパネルを外して中に接続部をまとめました。

Bピラーはシートベルトのボルトを外すのが面倒なので外を這わせています。

運転席側のステップパネル、足元右パネル、ハンドル下のパネルを外して(私は左側のネジだけを外して隙間をつくり作業しました)カメラの配線を本体に接続しました。

余ったUSBケーブル(手前)はまとめて足元右パネル内に固定しています。奥に見える、まとめてあるコードはOBD2アダプターのものです。

あとは「ZERO 802V」の映像入力と「ND-DVR1」の映像出力を「3.5mmステレオ(4極:メス)⇔RCA(黄/赤/白オス)/0.3m」を介して接続してすれば配線は完了です。(この段階でも正常に映像が映し出されているか再度確認しています)

余ったケーブルはまとめてBピラーの中のスペースと運転席ステップの空きスペースに入れました。意外と量があるので大変です。

Bピラー側のコードの取り回しです。

運転席ステップ内の2カ所の固定クリップで上手くまとめることができました。写真は前側のクリップです。パネルを戻せばやっと作業完了です。

ZERO802V後方モニターレビュー

「ND-DVR1」の映像を左右反転し「ZERO 802V」に映し出した写真です。私はスモークのIRカットフィルムを貼っていますがそれなりに映っています。

この時点では「ND-DVR1」の時刻合わせを行っていません。

明るさは十分ですがコントラスが低い感じです。これはスモークのIRフィルムのせいなのか「ZERO 802V」の性能なのかはわかりませんが、外部入力映像の画質調整はできないのでなんとも言えません。

画質調整可能なフルHDモニターを利用すればもっと綺麗に映し出せる気がします。

「ND-DVR1」の映像はモニターから車が消えるのとほぼ同時くらいに視界に入ってきます。これで速度差が少ない追い越して行く車や並走している車に対してはCピラーの死角は無くなったと思います。

使い方としてはバックミラーとドアミラーで運転して、死角が気になったときはBSM(ブラインドスポットモニター)と「ND-DVR1」の映像で補完する感じでしょうか。

夜間の視認性

写真は夜間の映像です。車のヘッドライトは周りがどんな明るさでも映るので車の存在を確認できます。

自転車は初めから存在がわかっていれば点灯したライトでそれと確認できます。しかし住宅地のような周りが暗い場所だと停車中でもモニター映像だけで自転車が近づいてくるのは認識できませんでした。

無灯火の自転車や歩行者に関しては市街地などで周りがかなり明るくなければ全く映りません。スモークフィルムを貼っていなければ結果は少し違っていたかもしれません。

バックミラーの替わりになるか?

「ND-DVR1」の画角が120°の広角レンズなので30mも離れると車は小さく映ってしまい距離感がつかめないのでサポトヨプラスの電子インナーミラー的な使い方はできません。

ミラー型HDモニターと画角の狭い(90°以下くらい?)200万画素以上の鏡像が映せるカメラを用意できればインナーミラーの替わりを自作できるかもしれません。

今回のDIYはぶっちゃけ無いよりはあった方が便利かな程度でおすすめはできません。しかし後方ドライブレコーダーに関しては話は別で、可能であれば前後のドライブレコーダーの取り付けをおすすめします。

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