タイヤハウス内の雪・汚れ対策

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タイヤハウス内の雪離れを良くするために本格的な冬を前に「シリコンスプレー」の塗布をおすすめします。雪離れ以外でも汚れ落ちが良くなるので私は年中使用しています。

タイヤハウス内に着雪する主な原因は、気温が氷点下まで下がった時に跳ね上げたシャーベット状の雪や水分が再凍結することにより起こります。特にシーズン初めやシーズン終わりは着雪が多くなる時期なので注意が必要です。

あまりにも放置して着雪が育ってしまうとハンドルが思うように切れなくなったり、タイヤと擦れてしまったりと非常に危険です。

タイヤハウス内で完全に凍りついてしまった着雪は、お湯を掛けたりスプレー洗車で取り除いてください。スコップなどで無理に取ろうとするとボディやタイヤを傷付けてしまうことがあります。

KUREシリコンルブスプレー

私は「CRCシリコンルブスプレー」を使っていますが、ゴムやプラスチックに使用可能な製品であれば問題なく利用できます。

ちなみに「CRCシリコンルブスプレー」と「CRCシリコンスプレー」の違いは流通経路だけで中身は同じものだそうです。

冬季以外でもタイヤハウス内にスプレーしておくと汚れ落ちが良くなります。私は1カ月に1回程度、洗車の次の日などタイヤハウス内が綺麗で乾いている時に隙間から全体的に軽くスプレーしています。ブレーキやタイヤには掛からない様に注意してください。

C-HRタイヤハウス洗浄前

洗車前のC-HR左リヤのタイヤハウスです。雨が降った後なので結構汚れていました。洗浄方法は自宅のホースで水を勢いよく掛けるだけで、擦ったり拭き上げたりなどは一切行っていません。

C-HRタイヤハウス洗浄後

洗車後、少し走りましたが乾燥した頃を見計らって写真を撮りました。綺麗に汚れが落ちているのがわかると思います。

C-HRタイヤハウスフロント

こちらは左フロントのタイヤハウス内です。シリコンスプレーを塗布したのは2週間くらい前です。今回は洗浄後シリコンスプレーは塗布していません。

コーティング剤や塗装とは違うので乾いてさえいれば汚れの上からスプレーしても汚れ落ちは良くなると思います。汚れが固まることは無いと思いますが自己責任でお願いします。

着雪

今までは真っ先に着雪し始めるサイドステップにスプレーしたことはありませんでした。今年はサイドステップのタイヤハウス側と下面にもシリコンスプレーを塗布して経過を見るつもりです。

まだ無くなる気配は無いですが「シリコンルブスプレー」を使い切った後は、速乾性でホコリが着かないフッ素樹脂配合の「ドライファストルブ」も考えています。

「ドライファストルブ」は速乾性でホコリが付かないので鍵穴にも使用可能です。
KURE(呉工業) ドライファストルブ (300ml) 速乾性潤滑スプレー [ 品番 ] 1039 [HTRC2.1]
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【用途】自動車、家具、家庭器具、農機具、レジャー用品、電動工具、大工道具などのホコリが気になる箇所の可動部の潤滑

そのものズバリ「スノースプレー」なる製品も販売されています。

他にも耐久性の高いアクリル塗装タイプの離雪スプレーなどもありますが、タイヤを外しての洗浄や塗装したくない部分のマスキングなど難易度が高くなってしまいます。シリコンスプレーを塗布するだけでも意外と効果があるので扱いが簡単なシリコンスプレーをおすすめします。

タイヤハウス内の雪が凄い件
タイヤハウス内の雪の様子です。気温は-1℃~-3℃くらいで道路は水溜まりやシャーベット状の雪がある一番着氷しやすい状況でした。

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