C-HRの初回車検

前回記事にした対策を行って、C-HRを車検に出しました。

保安確認検査

車検対策に行った内容は前回の記事を見てください。

結果は…。

あーだこーだのおすすめ(ウォッシャー液の補充、水抜き、マフラーの防錆スプレーなど)などはありましたが、保安確認検査は無事合格しました。

やはりディーラー車検のメリットは、「純正パーツを使用」「メーカーの知識やデータを共有」「販売車種に強い」ところではないでしょうか。

デメリットとしては車検費用が若干割高なところです。

とは言っても、ユーザー車検を行うわけではないので、保障やクレームのことを考えると(個人的には)納得のできる価格差だと思っています。

C-HRのハイブリッド車は車検にかかる法廷費用のうち、自動車重量税：22,500円が免除されます。(令和2年4月現在)

※エコカー減税は、新車新規登録から13年経った自動車は対象外です。

今回の車検費用はメンテナンスパック：11,400円(税込)込みで、80,000円以下でした。※値引きがあったので正確な価格はご容赦ください。程よくきりの良い数字です。

車検費用には定期点検と保安確認検査の他に、ブレーキフルード交換とブレーキクリーニングも含まれていました。

※メンテナンスパックの内容は販売店により異なります。詳しくはトヨタ販売店に問い合わせください。

車検をお願いしたディーラーにボトルキープしてあるエンジンオイルの銘柄を「トヨタ純正モーターオイル SN 0W-16」から、超低粘度エンジンオイル「トヨタ純正モーターオイル GLV-1 0W-8」に変更してもらいました。

※ちなみに差額は発生していません。

「GLV-1 0W-8」は最も低粘度のSAE粘度分類「0W-8」にも適合したエンジンオイルで、低粘度のオイル品質規格「JASO GLV-1」の認定を初めて取得しています。

従来の製品「トヨタ純正モーターオイル SN 0W-16」に対し、約25％の低粘度化と添加剤の効果を十分に引き出すことで、更なる低摩擦化を実現。常温流動性能も向上しているため、ハイブリッド車の燃費性能が約0.7％向上します。

エンジン内部の不純物の発生を抑え、エンジン本来の性能をより長く維持することが可能

2月10日発売の「新型ヤリスハイブリッド車」の工場充填オイルから採用を開始、今後、対象車種を順次拡大していく予定だそうです。

同時にオイルエレメントの交換もお願いしたのですが、今のところ「GLV-1 0W-8」に変更したことで、体感上の違いはわかりません。(鈍感？)

あと、燃費の向上を感じるには、もう少し長い期間が必要です。正直なところ、約0.7％の向上なので数字として表れるかは微妙です。(自信はありません)

参考までにC-HRのエンジンオイル指定銘柄を取扱説明書より抜粋します。

記載されているエンジンオイルの指定銘柄は1種類だけではないので、興味のある方は取扱説明書を見てください。

ワイパーのビビりに関しては過去に何度も記事にしていますが、ついに対策品に交換しました。レビューや雪用ワイパーについては改めて記事にします。

ブレーキランプの全灯火、「LEDリフレクター」、「ウインカー連動デイライト」を車検前の状態に復帰させました。

テキパキと(勢いで)動いて、10分ほどで作業終了。

「ウインカー連動デイライト」など、すべて正常に連動していることを確認、車検前の状態に戻りました。

車検に不安はありましたが、なんとかクリアです。