1年点検ついでにディーラーでタイヤ交換(無料)して貰うつもりでいましたが、なぜか自分で交換することに…。
外した冬用ホイールは「カーメイト ホイールスポンジ」を使って洗いました。普通のスポンジよりも断然洗いやすかったです。これがダメになったら次は「エーモン ホイールスポンジ」を試してみたいと思います。
スポークやメッシュの狭いリム部分のなど、ホイールを徹底的に綺麗にしたい場合は「スポンジスティック」なども併用した方が手っ取り早く効率的だと思います。私はそこまで綺麗にしませんでした。
サマータイヤは保管中、空気圧を下げていたので180kPaしかありません。交換前にすべて適正な空気圧に上げる必要があります。
私は10年以上前の「BAL ( 大橋産業 ) エアーコンプレッサー」を使っています。充填速度が遅いのが欠点ですがしっかりと希望の空気圧まで充填してくれます。
※既に廃版になっていて新しいモデルが販売されていました。
私の装着しているサマータイヤは「EXTRA LOAD規格」なので空気圧を280kPaにしなければなりません。
電動コンプレッサーの空気圧ゲージは充填中、若干高めの数値になるので空気圧の測定はスイッチを切った状態で行います。
「EXTRA LOAD規格」については過去の記事を参考にしてください。
フロントタイヤの方が若干減っていたので前後入れ替えて取り付けることにしました。今回、ハブリングがはまり込んでいる方がフロントタイヤになります。詳しくは過去の記事をご覧ください。
フロントタイヤを外したところです。きっちり錆びています。
「ワイヤーブラシ」を使って錆び汚れを落としました。パーツクリーナーや錆び落としは使っていません。
ハブリングの固着、錆防止のために「耐熱シリコーンブレーキグリース」を塗りました。本来ハブリングを車両側に取り付けてからホイールをはめます。今回フロントホイールにはハブリングがはまり込んでいるのでそのまま取り付けます。
リヤはあまり錆びていませんでした。茶色に見えるのはディーラーで塗られたグリースです。
軽く「ワイヤーブラシ」を使って錆びを落とし「耐熱シリコーンブレーキグリース」を塗ってハブリングをはめます。
ん?なにか違和感が…。
C-HRの納車前にホイールとハブリングをディーラーに持ち込んだ際、私は「ハブリングの向きとか大丈夫ですよね?」と簡単な確認しかしていませんでした。プロに当たり前のことを確認するのは失礼だと思ったので細かな説明をしなかったのが失敗の元です。
出展:Bored Panda
ちょwディーラーさん、ハブリングの向きが逆…。
クレーマーみたいになると嫌なので報告はしませんが、次からタイヤ交換をお願いするときは空気圧以外にハブリングの向きも確認してお願いすることにします。
昨年スタッドレスタイヤに交換した際、サマータイヤのハブリングを見ても気が付かなかったので今回、自分でタイヤ交換をして正解でした。もしディーラーにお願いしていたらきっと逆向きのままだったと思います。
左側が「ENKEI用ハブリング」、右側が「汎用ハブリング」で、車両側を上にしています。あまり大差はありません。
しかしホイール側を上にすると大きな違いがあります。左側の「ENKEI用ハブリング」には「ツバ」がありません。かたち的になんとなく逆に付けたくなる気持ちもわからなくはないですが、きちんと取り付けてもらいたかったですね。
フロントのタイヤ交換は終わっていましたが、ハブリングが逆向きのままだと気持ち悪いのでタイヤを外して正常な向きに取り付けなおしました。
向きを正常にしてもハブリングがきついのは変わらないので昨年末同様、ボルトを徐々に締めてはめ込んでいます。今のところ走行中、振動などの異常はありません。
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