夏タイヤの手入れ

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初雪の日に慌ててタイヤ交換をしたために夏タイヤはガレージの中で放置状態でした。このままではまずいので手入れをして保管します。

予想以上の雪にスタッドレスタイヤに交換しました
天気予報は「雪」とは言っていましたがここまで積るとは思いもしませんでした。

ハブリングが外れない

まずはホイールを洗って、タイヤ交換時に外せなかったハブリングを外すことにしました。しかし手の力ではビクともしません。良く見るとなんだか歪んではまっているような気がしなくもないです。しかも錆びだと思っていた茶色い物体はグリースっぽい感じです。これは固着ではなくギッチギチにはまっている気がしてなりません。

ホイールキャップを外して表から

作戦を変更してホイールキャップを外し、表から大きめのマイナスドライバーをハブリングに引っ掛けてハンマーで叩くことにしました。

ハブリング比較

結構気合を入れて叩いてやっと外しました。左がリヤ、右がフロントのハブリングです。リヤ用は外側が全く汚れていません。それぞれホイールにはめてみるとリヤに使っていたハブリング2個が極々わずかに大きいのかもしれません。ENKEI専用のハブリングなのに製品にバラツキがあるのはどうなんでしょうか。片方のはまり込んでいるハブリングは外さないことにしました。

ワイヤーブラシ

気を取り直して錆混じりのハブリング(フロント使用)2個をワイヤーブラシで綺麗にします。ブラシは毛の量が多く柔らかめの物を使いました。

CCグロスゴールド ホイールコーティング

ホイールには「CCグロスゴールドホイールコーティング」を使っています。タイヤにワックスはメーカーが推奨していないので保管時には使用していません。

耐熱シリコーンブレーキグリース

ホイールのハブに接触する部分とハブリング全体に「耐熱シリコーンブレーキグリース」を塗りこみました。

ディーラーでもハブとハブリングに茶色いグリースを塗ってくれていたみたいですが何を使っているのか気になります。

フロントに使用していたハブリング

フロントの汚かったハブリングもかなり綺麗になりました。完璧は求めていないのでこの程度でOKとします。

さて無理やり外してしまったハブリングをホイールにはめなければなりません。ホイールとハブリングにグリースを塗って押し込みます。

手では最後まではまらない

「ちょwwwおまwww」思わず笑いました。最後まで入りません。血迷ってハンマーで叩き込みそうになりました。

いや、これが夏タイヤに交換する時なら何も悩まないのですが冬タイヤに交換して数日でタイヤをまた外すのか?ってことですよ。このまま春まで放っておこうかとも思いましたがしゃあなしです。

ハブボルトの交換と同じ要領で5本のナットを均等に少しずつ締めてハブリングを挿入することにしました。諦めて冬タイヤを一度外します。

ハブリングの押し込み範囲

確認しながら作業できる様にセンターキャップは外したままです。はみ出したハブリングのせいでホイールが奥まで入らず落ちやすくなっているので、押さえつけながらナットを手締めします。

5本ともナットを取り付けてホイールが安定したらレンチで均等に少しずつ締めていきます。

ハブリング装着完了

トラブルなく元の位置まで入りました。ハブとホイールのはまりを見るとハブリングはセンター出しだけではなく強度の面でも効果は高いと改めて感じました。

リヤハブ

リヤのハブです。茶色いグリースを軽く拭き取って「耐熱シリコーンブレーキグリース」を塗って冬タイヤに戻しました。

ボルトやナットなどネジ部分にはグリースを塗らないでください。

本来すべてのホイールを外して新しくグリースを塗り直すべきなんでしょうがこれで撤収です。一応グリースは塗られていたので問題はないと思います。

トルクレンチ103N・m

写真は正面から撮れていませんがC-HRのホイールナットの締め付けトルクは「103N・m」です。

保管時には空気圧を下げる

私の夏タイヤはエクストラロード規格なので普段280kPaの空気圧にしてあります。保管時は空気圧を半分程度まで下げると良いのですが少し遠慮して180kPaにしておきました。特に理由はありません。何となく自分で空気を入れなければならない場合、少しでも手抜きできるようにですかね。ちなみにC-HRの純正タイヤの空気圧は18インチも17インチも230kPaです。

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