着雪によるセンサー異常

プリクラッシュセーフティシステム警告
プリクラッシュセーフティシステム警告

雪が降って困るのがセンサーの異常です。エンブレム周りに着雪するとPCS(プリクラッシュセーフティシステム)がOFFになってしまいますし、クリアランスソナーは誤検知で低速走行時に鳴りっぱなしになります。

レーダーセンサー付近の雪を取り除いたり、溶けたりして状況が改善されればPCS警告灯は消灯しPCS(プリクラッシュセーフティシステム)が利用可能になります。エンジンを切るなどの特別な操作は必要ありません。

エンブレムの下
エンブレムの下

雪を取り除く場合エンブレム表面だけではなく、下部の溝に積った雪も取り除かなければ警告灯が消灯しないことがあるので注意してください。

ついでの話になりますが汚れなどでレーダーセンサーが正常に機能していない場合、レーダークルーズコントロール(車間制御モード)が使用できません。しかし汚れを除去することができない場面でも、システムがOFFの時にスイッチを1.5秒以上押し続けることでクルーズコントロール(定速制御モード)が使用可能になります。

クルーズコントロール(定速制御モード)では先行車の追従走行を行わずに一定の車速で走行します。車間制御モードで走行できない場合のみ使用してください。

モードにより表示灯の種類が違います。

レーダークルーズコントロール表示灯
レーダークルーズコントロール表示灯
『レーダークルーズコントロール表示灯』:車間制御モード
クルーズコントロール表示灯
クルーズコントロール表示灯
『クルーズコントロール表示灯』:定速制御モード
凍結路や積雪路など滑りやすい路面では(レーダー)クルーズコントロールは危険なので使用しないでください。

PCS関連でついつい忘れてしまいがちだと思うので書いておきます。応急用タイヤやパンク修理キットを使用している時は誤作動を起こす可能性があるのでPCSをOFFにするのを忘れないでください。

センサー異常の話から脱線してしまったので話を戻します。

PCSの警告灯は無音なので(着雪や汚れの場合)放置しても運転に支障はありませんが、クリアランスソナー(G・G-Tに標準装備)の誤検知は減速時毎回ブザーがけたたましく鳴るので放っておけません。

更にセンサーの着雪が増えてくるとインフォメーションディスプレイのソナー画面に雪マークが出て汚れを除去するよう促されます。(雪マークの写真はいまのところ撮れていません)

クリアランスソナーOFF
クリアランスソナーOFF

雪が降っている時にいくら綺麗にしても誤検知を繰り返し不毛な作業になりがちです。私の場合はクリアランスソナー(G・G-Tに標準装備)をOFFにしています。

クリアランスソナー
クリアランスソナー

と迷惑っぽく書いていますが、クリアランスソナー(G・G-Tに標準装備)はマルチインフォメーションディスプレイに距離表示とブザー音で障害物の存在を警告してくれるとてもありがたい装置なので雪を取り除いた後はONにするのを忘れてはいけません。

センサー感知範囲
センサー感知範囲

クリアランスソナー(G・G-Tに標準装備)は検知範囲が広くフロントやリヤの障害物も警告してくれます。

コーナーセンサー
コーナーセンサー

S・S-T用には販売店装着オプションのコーナーセンサー(ボイス4センサー)50,760円(税込)の設定がありますが、クリアランスソナー(G・G-Tに標準装備)とは検知範囲が違うので注意してください。

ちなみに風の強い日に葉っぱか何かがソナーに張り付いたらしく警報が鳴ったことがありました。車の向きを変える事で止みましたが昔に比べて最近のセンサーは随分と敏感な印象があります。

それだけシビアに測定しているのでしょうが、それなりに雪が降るとほぼ毎回クリアランスソナーは誤検知します。その度に綺麗にするのは大変なので天候が回復していなければスイッチを切って車を降りるまで放置しています。

PCSは重要なセンサーなので雪を取り除くタイミングは個人の判断でできるだけ早めに行ってください。
しかしC-HRの場合、クリアランスソナーのスイッチを切るのに運転モードの切り替えと同じくインフォメーションディスプレイ内で操作しなければならないので結構面倒くさいです。雪にここまで反応する繊細なソナーであれば物理スイッチにして欲しかったですね。