「ウインカー連動デイライト」が届いたので防水処理を行います。製品には詳しい取付説明書はなくざっくりとした配線図が外箱に張り付けてありました。
デイライトの説明書
無いよりましと言うか、無くても同じと言うか、これを見て取り付けられる人は無くても取り付けられると思います。
デイライトの動作確認
結露が無いのを確認して点灯確認を行いました。
素のままでは昼間でも点灯を躊躇してしまいそうな明るさです。
LEDの耐久性も心配ですし、昼間も多少減光させることにします。ON/OFFスイッチを取り付ける予定なので、夜間は純正デイライトと同程度の明るさで調整できればと思っています。
ウインカー連動も問題なく動作しました。
配線の防水について
デイライトから出る配線の15cmほどのところにコネクターがあります。
後ろから見ると防水風の処理をしてありますが、中にパッキンがないので防水は期待できそうにありません。
ウインカー連動の仕組み
一番気になっていたアンバーとホワイトのLEDの切り替えはプラスとマイナスを逆転させることでコントロールしていました。
デイライトのみの使用であればコントロールユニットは必要ありません。※念のために低めの抵抗は噛ませた方が良いとは思います。
デイライトの防水処理
デイライトを取り付ける前に防水処理を行います。
まずはカバーと本体を分離します。タッピングネジ3本で固定されていました。
成形なのか塗装なのか微妙な感じですが、梨地っぽい艶消しの黒です。塗装したりラッピングしても面白そうです。
私は「デイトナ樹脂光沢復活材」でコーティングすることにしました。
差がわかりづらいですが右がコーティング後です。わずかに黒が濃くなっています。
完全硬化には3~4日必要ですが、次の日に2回目のコーティングを行いました。取り付けはもう少し先になると思うので3回目のコーティングを行う予定です。
防水処理は張り合わせ部分だけではなく、配線の根本もコーキングした方が良さそうです。一応ゴムパッキンで防水されているようですが、水が入り込みそうな作りです。
LEDリフレクターに使った「セメダイン バスコーク」の残りを使います。(今回も使い切れませんでした)
付属のマスキングテープではみ出したくない部分を保護します。
作業中に汚してしまう可能性があるので表も養生テープで保護しました。
本体の張り合わせ部分と配線のゴムパッキンの隙間をコーキングします。見えない部分なので隙間さえなければ神経質に仕上げる必要はありません。
乾く前にマスキングテープを剥がして乾燥させます。乾燥までには48時間以上かかるので、養生テープはそのままに。
タッピングネジについて
ちょっと笑ったのは左右のタッピングネジが違っていました。太さが微妙に違うので穴の大きさも違っています。
装着してしまえば外すことは無いと思いますが、錆びる可能性が高いのでステンレスのネジに交換します。左が製品オリジナルのネジで右がステンレスのネジです。
コントロールユニットの防水
コントロールユニットはまったく防水されていないので水のかかる場所に設置するのであれば防水処理が必要です。
コントロールユニット内の回路は想像していた物と少し違っていて(分解はしていません)、ウインカー線はリレーの切り替えのみではなくデイライトのウインカーを点灯させる電源も供給していました。
しかもデイライト側に電流が回り込んでいるので、アースとウインカー線だけ接続された状態だと片側のウインカーが点灯するタイミングで反対側のデイライトも点灯してしまいます。
しかしこのおかげでエンジンを切った状態でもハザードに連動してアンバーLEDが点灯しますし、デイライトとウインカーをそれぞれ単独で点灯させたりと面白いことができそうです。
今後の予定
ウインカー連動を単独使用する需要があるかは疑問ですが予定としては以下を実行するつもりでいます。
- 防水カプラーに変更して切り離し位置を変更する
- コントロールユニットを車内に設置
- スモールONでデイライトのみ自動減光
- 明るさと耐久性を考えて昼間も若干減光(ウインカーは減光無し)
- デイライト単体でのON/OFF
- ウインカー連動単体でのON/OFF
取り付けに必要なパーツはまだ到着していませんが、揃った順番から解説も兼ねて紹介していくつもりです。
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