「C-HR専用 電源BOX」をヒューズボックスから電源を取り出し設置しました。
C-HR専用 電源BOX
製品仕様
USBポート2個(4.8A)とアクセサリーソケット2個を増設します。
USBポートは満充電を知らせるランプ付で、向きにかかわらず刺せる「リバーシブルタイプ」です。アクセサリーソケットはフタ付きで文字が青のイルミネーションで光ります。
本体の固定方法
本体の固定方法は上部と背面を両面テープで接着します。センターロアトレイを型取りしているので外れることはありません。
ドリンクホルダーほどシビアな作りではないので「ダッシュボード&コンソールランプキット」をフットライトに利用できそうです。
ヒューズボックスから電源を取り設置する方法
ソケットプラグの改造
製品を見て構想が固まったので、ヒューズボックスからの電源取り出しに対応するよう改造します。
「C-HR専用 電源BOX」のソケットプラグを分解すると白いラインのある方がプラス(+)線でした。中には10Aのヒューズが入っています。
できるだけ距離を稼ぎたいのでプラグの近くで配線をカットします。
白い線の入ったプラス(+)線にはオスの「ギボシ端子」を、マイナス(-)線には「アース端子」を取り付けます。
ヒューズボックスから電源を取り出す方法
私は後方用ドライブレコーダーを設置する際に「エーモン 低背ヒューズ電源」を使って既に電源は取り出していますが、あらためてヒューズボックスから電源を取り出す方法を簡単に説明します。
アンダーパネルを取り外す
C-HRのヒューズボックスにアクセスするにはグローブボックス下のアンダーカバーをツメ(3ヵ所)を押して取り外して下から覗くと奥にヒューズボックスがあります。
「C-HR専用 電源BOX」を取り付けるための準備
この時に助手席の足元の左右のパネルも取り外してしまいます。右側は引っ張れば簡単に外れます。左側のパネルは奥に手で回せるプラスチックのナットとクリップ2個で止まっています。ステップガードは完全に外さずに浮かせる程度で足元左のパネルは外れます。
電源を取り出すヒューズ(アクセサリー電源)
ヒューズボックスのフタを外したところです。
アクセサリー電源は「15A P/OUTLET NO.1」から取り出します。「エーモン 低背ヒューズ電源」を使うとヒューズを差し替えるだけで「ギボシ端子メス」で電源を取り出せるので簡単です。
助手席側へ電源コードを通す
「C-HR専用 電源BOX」は運転側から電源コードが出ているのでセンターコンソール裏を通してヒューズボックスへ接続します。
運転席側の足元左のパネルの手前を浮かせて「C-HR専用 電源BOX」の電源コードを助手席側に引き出します。写真では運転席側のパネルも外していますが、多少面倒なので浮かせて対応した方が楽です。
電源コードを助手席側に通し終えた状態です。コードの長さはかなり余裕がありました。
電源とアースの接続先
「15A P/OUTLET NO.1」から取り出したギボシメス端子に電源BOXのプラス(+)線のギボシオス端子を接続し、アースは写真のボルトに共締めしました。
私はドライブレコーダーから分岐されたギボシメス端子に電源を接続しました。取り出し先は「15A P/OUTLET NO.1」です。
電源を入れて異状がなければ本体を固定します。
余ったコードは邪魔にならないところにまとめて、パネルをすべて戻したら完成です。
見た目はYACのC-HR専用ドリンクホルダーの様な高級感はありませんが、しっかりと内装になじんでいます。センターロアトレイは使えなりましたがコンソールボックス内のアクセサリーソケットを使わなくても良くなったので使い勝手は向上しました。
番外編:「ダッシュボード&コンソールランプキット」の移設
私のC-HRには「ダッシュボード&コンソールランプキット」を取り付けていて外してしまうのは勿体ないのでフットランプに転用しました。
「C-HR専用 電源BOX」の取り付けには関係ありません。
センターロアトレイのラバーマットを取り外してLEDを端子ギリギリまで引き出しました。
電源コードをある程度助手席側に引き出したら本体の両面テープを剥がして装着します。
LEDはプラプラさせておくと邪魔なのでこの辺にくっつけました。
コードの収まりです。「C-HR専用 電源BOX」本体は問題なく設置できました。
フットランプは適当に貼った所だと夜に激しく眩しかったので「SmartTap EasyOneTouch2」の台座に隠れるように貼りなおしました。フットランプとしては少し明るすぎる気がします。
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