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新型プリウス E-four(ZVW55)に乗ってみた3/3

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※写真はNEWプリウス2018年モデル

平成28年式プリウス E-four(ZVW55)SグレードのTSSP装着車に1000km以上乗る機会がありました。「新型プリウスに乗ってみた」の第3弾(最終回)になります。

新型プリウス乗りの方が気を悪くしたら申し訳ありません。C-HRのサイトなので贔屓目で見ていると思ってご容赦ください。

タイヤ&アルミホイール

新型プリウス15インチアルミホイール

今回乗ることのできたプリウスは『Sグレード』だったので15インチアルミホイールでした。タイヤサイズは195/65R15です。走行距離が40,000km以上なので純正装着タイヤではないかもしれません。

※プリウスはグレードによって215/45R17タイヤ&ホイールの設定もあります。

新型プリウスタイヤ応急修理キット

E-Fourはメーカーオプションのスペアタイヤを選択できないので応急修理キットが車載されています。

静寂性

低速では静かなのですが40km/hを越えるとC-HRよりもロードノイズが目立つ気がします。静寂性ではC-HRの方が上かもしれません。

今回乗ったプリウスはドアバイザーが付いていません。有り無しでの高速走行時の風切り音を聞いてみたかったのですが、チャンスはありませんでした。

乗り心地

65偏平のタイヤの影響もかなり大きいと思いますが、C-HRに比べて『柔らかい』印象を受けました。

低速域での細かな路面の凹凸はC-HRよりも上手く吸収していると思います。速度がある程度出ている路面のギャップなどはC-HRの方が得意な気がします。

好みもあるのでどちらが良いかは判断できませんが新型プリウスはC-HRよりもラグジュアリー指向だと思いました。

前車の30系プリウスにはTRDのサスペンションセット、メンバーブレースセット、ブレーキパッド、17インチタイヤ&アルミホイール、C-HRは19インチタイヤ&アルミホイールが装着された状態で納車されています。前車も現車もノーマルの状態で乗ったことが無いので参考程度にお願いします。

ハンドリング

C-HRは新型プリウスと共通のプラットフォームTNGA(Toyota New Global Architecture)を採用していますが、乗り味は明らかに違います。

E-FourはC-HRと比べると重量は同じ、トレッドはフロントが10mm狭く、ホイールベースは60mm長くなっているので回頭性では若干不利に働きます。

さらにC-HRは新開発の前後サスペンションに大径スタビライザーや大径タイヤを採用しているので、ロールの少ないカッチリとしたハンドリングで思い通りのラインをトレースできます。

運転が楽しいのはC-HRで間違いないと思います。

E-Fourにしか乗っていないので2WDの新型プリウスでは印象が違うかもしれません。

燃費

新型プリウスE-Four燃費

『ECOモード』で燃費は意識せずに走りました。

新型プリウスE-Fourは2WDの先代プリウスよりも確実に燃費は良いです。カタログ燃費の34.0km/Lには遠いですが、市街地ばかり走っているので仕方がありません。

同じ様な走り方で先代のプリウスは17km/Lくらいでした。C-HRも市街地では21~23.0km/Lに落ちるのでカタログ通りの燃費の差があると思います。

ちなみに新型プリウスの2WDのカタログ燃費は37.2km/Lなので市街地でも26.0km/Lくらいは走りそうです。

同じ様な運転では燃費で新型プリウスがC-HRに負けることは無いと思います。信号の少ない長い距離を走ればC-HRも良い所まで頑張ると思います。

ハイブリッド車カタログ燃費

プリウスEグレード2WD40.8km/L
プリウス2WD37.2km/L
プリウスE-Four34.0km/L
C-HRハイブリッド30.2km/L
プリウスのCMで良く見る「40.8km/L」はEグレードの燃費なので一般的には「37.2km/L」で考えた方が良さそうです。私も最初の頃は2WDの燃費は40.0km/Lを越えていると思っていました。

E-Four

新型プリウスE-Four

グリップの良い乾いた路面でも、発進時にはある程度加速するまでは後輪も駆動していました。

しかし同じ様なアクセルワークなのに出足もアクセルに対しての反応もC-HRの方が良く感じます。気になったので諸元表を見直してみました。

市街地でアクセルを”じわっ”と踏んだ時の体感です。個人差が大きいので気になる方は試乗をおすすめします。

車両重量比較

 プリウスS 2WD(TSSP装着車)1,370kg
 プリウスAツーリングセレクション 2WD1,370kg
 プリウスE-Four S(TSSP装着車)1,440kg
 C-HR ハイブリッド 2WD1,440kg
プリウスE-FourAツーリングセレクション1,450kg
 C-HR 4WD1,470kg

C-HRの方が重いイメージがありましたが、E-Four S TSSP装着車はC-HRハイブリッドと同じ重さでした。E-Fourの上級グレードになるとC-HRより重くなるのは意外でした。

減速比

新型プリウス2.834
C-HR3.218

エンジンパワーも同じ、重さも同じで発進時の出足の違いとなるとギア比ですよね。

C-HRの方がローギアードでした。どうりで大径タイヤを履いているのにもかかわらずプリウスE-Fourよりも”スッ”と動き出すわけです。

そのおかげで燃費が負けているのかもしれません。

私は何気なく諸元表を見ていたのでプリウスよりも重いと勝手に思い込んでいました。

新型プリウスE-Four

C-HRと同じプラットフォームですが方向性はかなり違っていました。C-HRは「我が意の走り」「運転の楽しさ」など「遊び」を追及しているとすると、プリウスE-Fourは「癖のない走り」「4WD」「燃費」など「実用性」を重視しているように感じます。

雪道では過信さえしなければ4WDの方が楽に運転できるのは明らかです。特に坂道発進やアイスバーンでの発進は2WDとは大違いです。

しかし降雪地域でも新型プリウスの2WDを選択するのも悪くないと思います。現に札幌圏(他の地域はわかりません)では2WDのプリウスがたくさん走っています。

実際のところE-Fourは除雪された道路用の『生活四駆』な印象なので降雪地域以外の方や除雪の行き届かない地域の方には魅力は薄いと思います。

新型プリウスE-Fourは4WDであるにもかかわらず、この低燃費は素晴らしいと思います。

私の中での車選びは『遊び』の割合が大きいのでC-HRにデメリットは感じていません。それよりも『運転していて疲れない』『ボディサイズがちょうど良い』『アイポイントが高い』などメリットの方が大きいです。

『C-HRハイブリッド G』と『プリウス E-Four A“ツーリングセレクション”』は似た様な価格と装備なので、どちらにも興味を持った方は大いに悩みそうですね。どちらも良い車なので是非、試乗をおすすめします。

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