そろそろ予約した1カ月点検の時期なのですが目標の2,000kmには程遠いので距離を稼ぐために長距離ドライブに出かけました。
NSZT-Y66TのVICS情報
写真を撮れないと言っていたVICSの情報は画面が閉じた後でも「割り込み情報」のアイコンが出ていて、停止中でも再度見直すことができました。あまり気にしていなかったので気が付きませんでした。
道東に長距離ドライブ
長距離ドライブの目的地ですが日帰りなので滞在時間が短くても楽しめそうな道東の目的地を5カ所、「太陽の丘えんがる公園」「滝上の芝ざくらまつり」「かみゆうべつチューリップ公園」「レストハウスところ」「ひがしもこと芝桜公園」を前日にスマホからT-Connectアプリを使ってGメモリに登録しておきました。
すべては周れないので、まずは一般道を通り愛別ICから無料区間の高速道路を使って遠軽まで行きます。そこから湧別・紋別・滝上を巡り帰路は道央自動車道を通って帰る計画と、体力的に行けそうなら常呂まで足を延ばしてUターンか、さらに行けそうなら東藻琴まで行き、帰路は道東自動車道を通って帰る行き当たりばったりナビ任せの強行軍です。
最長距離を走ることができれば1日で約700km走ることになるので、1カ月点検までには2,000kmに到達できる予定です。
ドライブの最初の目的地は遠軽です。郊外では信号と信号の距離が非常に長い地域なので早速レーダークルーズコントロールを試しました。
追従走行は予想していたよりもスムーズで停止動作も安心感があり、長距離運転の負担軽減にかなり効果があります。
注意点として前車が右左折などで減速した場合、脇を抜けようと思っても完全に車線が違わないかぎり減速を止めず停止してしまうので、クルーズコントロールを解除してからすり抜ける必要があります。
それと前車がいなくなったときなど、設定速度と実際の走行速度が大きく違う場面では、設定速度に達するまでは結構な勢いで加速を行うので自分で加速した方が安全だと思います。
設定速度と実際の走行速度には誤差があります。私のC-HRの場合、60km/hで走行したいときは設定速度を約7km/h高め(67km/h)に設定しなければなりませんでした。(実際の走行速度はGPSレーダーで測位しています)
初めて全車速追従機能付レーダークルーズコントロールを長時間利用しましたが、疲労軽減に大活躍でした。※もちろん後ろに渋滞を作るような運転はしていません。
太陽の丘えんがる公園
最初の目的地の遠軽へ到着したのは12:00を過ぎていました。時間がないので「太陽の丘えんがる公園」では停車せずに「かみゆうべつチューリップ公園」に向かうことに。※写真は道路脇の芝桜です。
かみゆうべつチューリップ公園
天気はくもりでしたが、ちょうどチューリップが見頃だったので「かみゆうべつチューリップ公園」は沢山の観光客で賑わっていました。
凄い車の量でしたが、誘導員も多く近くの中学校が臨時駐車場になっていて、ほとんど待ち時間なく車を止めることができました。ちなみに駐車場料金は無料です。
※「かみゆうべつチューリップ公園」の入園料は500円です。
「かみゆうべつチューリップ公園」で1時間ほど楽しんだ後、「レストハウスところ」に向かいました。
「レストハウスところ」ではホタテ丼を食べる予定です。しかし到着時間が14:30を過ぎてしまいまさかの準備中!衝撃的過ぎて写真を撮り忘れました。
ひがしもこと芝桜公園
他の店を探そうと思いましたが計画を変更して「ひがしもこと芝桜公園」に向かうことに。
閉園時間は17:00、到着するのに1時間はかかるのでもたもたしていられません。「ひがしもこと芝桜公園」は駐車場が狭く止められる保証はないので一か八かです。
なんとか16:00前に到着、しかも閉園時間が近いためか隣接の駐車場に停めることができました。後からわかったのでが、臨時駐車場は1キロくらい歩く感じだったのでゾッとしました。
市街地からの無料シャトルバスが運行されているので無理に車で向かわない方が良いかもしれません。詳しくは公式ページを見てください。
※「ひがしもこと芝桜公園」の入園料は500円です。
「ひがしもこと芝桜公園」はすべての斜面が芝桜で覆いつくされていて圧巻の景色でした。
丘の上には展望台とピンクの鳥居の山津見神社があります。
丘を上る階段は傾斜もきつく長いので園内遊覧車(大人300円)を利用するのもありだと思います。私が自力で登りましたが、かなりきつかったです。
園内には食堂もありましたが、閉園まで居ると渋滞に巻き込まれる可能性があるので芝桜ソフトだけ食べて1時間ほどでここも撤収しました。
常呂でホタテ丼を食べ損なったため、気持ちは海鮮のままです。旭川まで戻って食事をすることにしました。予定では自宅に着くのは23:00くらいです。
ルート設定のミス
道東は慣れない道なのでナビの案内のまま車の流れに逆らわず走ります。帰り道は行きと比べ随分と空いていて前車に追従し快調に進んでいましたが、なかなか遠軽のICにたどり着きません。
美幌町手前で面白半分でTルート検索をして「新しいルートに設定しました」とナビが言ってたのですが、阿寒湖に向かう分岐の標識を見て気が付きました。
途中、道路標識には陸別町、足寄町の表示が出ていましたが土地勘が無いのでまったくどっちに向かっているのか理解していませんでした。
そうです道東自動車道を通る帯広ルートで走っていました。ここから旭川に向かうには大雪山を越えなければならず3時間はかかります。
帯広で食事も考えましたが不慣れな土地ですし海鮮の食事処がわからないので真っすぐ帰宅することに。
足寄に着いたのが18:30だったので足寄ICから高速に乗れば22:00までには何とか帰宅できそうです。
トンネル火災!?
帯広ルートは高速道路も車が少なく快適に運転していました。
前方の車は結構離れていて後ろには車は居ません。
占冠ICを過ぎてしばらく走っていると前が賑やかな気がしました。前を走っていた車がウインカーを出しているのでスローダウンして近づきます。
前の車は完全に止まっていました。近づくと電光掲示板が大騒ぎしていてサイレンの音が鳴り響いています。自分もハザードを出して路側帯に車を停めます。
トンネル火災進入禁止
「ちょっと待て!」
「この時間にこれは完全に詰みだろ!」
道路情報には何も警告は無かったですし、前には車が1台しかいません。火災は発生したばかりのようです。
通行止めが解除されるまでにどれだけ待たされるかわかりません。万が一Uターンできたとしても占冠からむかわ穂別ICまでは一般道を通らなければならず夜間は鹿が多くサファリパークのような道路です。
消防車やパトカーが来る気配はありません。
「俺の車載防災セットが火を噴くぜ!」
と思いながらカメラを取り出し写真を撮ろうと電源を入れて構えた瞬間まさかの消灯!?
前車がスタートしたので車間距離を開けて着いていきます。
速度を上げずに様子を見ながら走りました。トンネル内は焦げ臭い匂いが充満していましたが、特に異常はありません。
単なる誤検知だったみたいです。
こんなことは初めての経験だったのでびっくりして直ぐにカメラを用意できませんでした。写真はドライブレコーダーをキャプチャした画像です。
停車中、後ろから車は1台も来ませんでしたが突っ込まれないか微妙に怖かったです。
最後に面白い物を見れた長距離ドライブでしたが何事もなく(?)無事に帰宅。慣らし運転としては帯広ルートは最高でした。
T-Connectアプリのマイカーログ
走行距離は目的の700kmを走ることができました。T-Connectアプリのマイカーログでは平均速度が54.6km/hと、どれほど信号が無いかわかると思います。
高速道路での平均燃費は23.4km/Lでした。
平均速度が20km/hを下回ると燃費が22.0~23.0km/Lとイマイチですが、平均速度が30km/hを越えると燃費が良くなる傾向です。
アクセルの踏み方にもよりますが燃費のいい平均速度は30km/h~60km/hあたりでしょうか。
2000kmまであと少しです。
今回初めてC-HRで長距離を運転しましたが、今までの車に比べて疲労感が少ないと感じました。安定感と先進装備のおかげだと思います。
高速道路やアップダウンの続くコーナーもスムーズにこなし、道交法を守る限り加速やコーナリング性能に不満を感じることはありません。
特にレーダークルーズコントロールはうっかりのスピード違反や疲労軽減にかなり役にたつと思います。常に一定速度で走ってくれますし上り坂では自分でアクセルを踏むよりも面白いと感じました。
今のところC-HRに不満はありません。
自分の運転で道東に行くのは初めてで楽しいドライブでしたが、さすがにこんな無茶はもうしないと思います。
コメント
あなたのブログ素晴らしいです!c-hr検討しているので非常に参考になります。
アクセス数などを目的にしてなければ続けてください。
コメントありがとうございます。C-HRは肩の力を抜いて気楽に乗れる良い車だと思います。ご検討の参考になれば幸いです。これからもよろしくお願いします。