エアコンフィルターをDIYで「デンソー(DENSO) クリーンエアフィルター」に交換しました。
エアコンフィルターの交換方法
エアコンフィルターを交換するにはグローブボックスを取り外す必要があります。気温が低いと結合部が固いので暖かい日を狙って作業を行いました。気温が20℃以上あれば問題なく交換できると思います。
グローブボックスの中身は無精をせずに空にしてから作業を行いましょう。
グローブボックスを開いてダンパーステーのピンを外します。
ピンを外したらグローブボックスの側面を片側ずつ押してツメを外します。
「取扱説明書:エアコンフィルターの交換より」
側面を押す反対側の手でグローブボックスを支えながらツメを外してください。意外と力が必要なので女性の方には辛いかもしれません。
「取扱説明書:エアコンフィルターの交換より」
グローブボックスの結合部は外れやすい位置があるので無理に引っ張らずに向きを合わせて手前に引いてください。
私の場合は最後のツメを外すときに勢いで「ガコッ!」とグローブボックスが外れてしまいました。正面の真ん中がフィルターカバーです。
フィルターカバーの右側はツメではまっているので、左側から外します。
つまみを押して固定を解除して手前に引き上げてスライドさせてカバーを外します。
フィルターケースを取り外します。フィルターケースにも向きがあるので戻すときに注意してください。
純正装着のエアコンフィルターです。ぱっと見はそれほど汚れている感じはしませんが、フィルターの側面を見ると排気ガス(?)で薄黒く汚れていました。フィルター表面はタンポポの種が数個見当たる程度でした。
4カ所ツメがあるのでフィルターを軽く歪ませて古いフィルターを取り外します。
「デンソー(DENSO) クリーンエアフィルター」を矢印の向きを合わせて取り付けます。
ツメがあるのでフィルターを取り付けるときにも歪ませる必要がありますが、無理な力を入れると変形してしまうので注意してください。
新しいフィルターに交換が済んだら矢印の向きに注意してフィルターケースを戻します。フィルターケースはフィルターカバーで固定される構造になっています。フィルターカバーの向きにも注意してください。
フィルターカバーは右側のツメをはめてから左側を固定します。
グローブボックスを戻すときは結合部がはまりやすい向きに合わせて押し込みます。無理な力を掛けると破損することがあるので注意してください。
ダンパーが届かない時は手で引っ張って伸ばしてピンをはめてください。
グローブボックスの結合部とダンパーピンの接続が問題なければ、グローブボックスを閉めるように押すことでツメはスムーズにはまると思います。もし固いようでしたら片側ずつ側面を押しながら戻します。グローブボックスが問題なく開閉できれば作業は完了です。
フィルター交換後、早速エアコンを動かすと清々しい空気が出てきました(!)。儀式(?)としても1年に1回交換するとスッキリしますね。
エアコンフィルターの詳しい交換方法は取扱説明書に記載されているのでよく読んでから作業を行ってください。
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