C-HRにガソリン2WDモデルが追加されました。それに伴い新グレードや仕様変更が若干行われています。
ガソリン2WDモデル
ガソリン2WDモデルのエンジンは「2ZR-FXE(116PS)」で、車両重量は1,400kgと4WDモデルよりも約70kg軽く、燃費は16.4km/Lになりました。
ちなみにハイブリッド車は1,440kgで燃費は30.2km/Lです。グレードが同じであれば大体324,000円(税込)ほどハイブリッド車よりも安い価格設定になっています。
ボディカラー
「ブルーメタリック <8T7>」が「ネビュラブルーメタリック <8X2>」に変更され、ツートーンも「ホワイト <058> × ネビュラブルーメタリック <8X2>」になりました。
「ネビュラブルーメタリック <8X2>」はハイラックスにも採用されているので目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。鮮やかなブルーでアクティブな印象を受けます。
アメリカン(そう感じるのは私だけ?)なブルーはホワイトルーフ(ツートーン)との相性も良さそうです。
“LED Edition”の廃止
「G”LED Edition”」は「G」へ、「S”LED Edition”」は「S”LED Package”」へグレード移行した感じです。価格は”LED Edition”から変更はありませんが、「メッキドアハンドル」は採用されませんでした。「S」は実質、32,000円(税込)の値下げとなっています。
軽量トノカバー
「S」、「S-T」グレードに軽量トノカバーが新たに採用されました。
「取扱説明書2018年5月版:5-3 収納装備の使い方より」
プリウスなどの引き込むタイプではなくポップアップテントのようにねじってコンパクトにします。このタイプのトノカバーは初めて見ました。
「取扱説明書2018年5月版:5-3 収納装備の使い方より」
コンパクトな状態でラゲージアンダートレイに収納できるのかは不明です。
フロントワイパーの仕様変更
「取扱説明書2018年5月版:ワイパーゴムの交換より」
フロントワイパーの仕様が変更されフラットタイプのエアロワイパーではなくなっています。ワイパーアームとの接続もU字タイプになりました。
2018年5月版の取扱説明書にはワイパーゴムの交換方法などが詳しく載っています。
2018年5月以前のモデルに採用されたフラットタイプのエアロワイパーは撥水コーティングをするとビビリ音が発生しやすく、クレームが多かったのか、たまらず既存のパーツに差し替えたのだと思います。
私はフラットタイプのエアロワイパーを気に入っているので変更するつもりはありませんが、パーツを取り寄せることでU字タイプに変更することは可能だと思われます。ただし今まで使っていた替えゴムや冬用のワイパーは使えなくなるので注意してください。
C-HRは買いやすくなった?
今回の仕様変更で車両本体価格が2,290,000円のモデルが登場したので多少C-HRを買いやすくなったと思います。しかしハイブリッド車との価格差は30万円ほどなので難しい決断になりそうです。軽快な走り(試乗したことはありません)に魅力を感じる方がガソリン2WDの購入対象になるのでしょうか。
個人的には「ネビュラブルーメタリック <8X2>」のC-HRを早く見たいです。元気なカラーはC-HRに良く似合うと思います。他にも「ライムグリーン」や「オレンジ」のビタミンカラーのC-HRも見てみたい気がします。実際に設定されても元気が良すぎて自分では乗れないんですけどね。
遂にライムグリーンのC-HRが登場するようです。「トヨタC-HRネオンライム」 欧州限定2000台 JBLサウンド・システム搭載。(2019.4.10)
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