なかなか良い場所が思い当たらずコンソールボックスに入れたり「スマートポケット」に挟み込んだりしていた「緊急ツール」をようやく固定しました。
緊急ツールの固定
一時期はコンソールボックスの中に収めていましたが、収納が少ないC-HRでは他にも入れておきたい物があり、早々に「スマートポケット」の中に挟み込んでいました。
しかしながら、シートベルトがロックされるほど大きな衝撃を受けた時には使えない危険性があるため、そのままでは危険だと判断し、固定することにしました。
まずはスマホスタンドを取り外し、シートを一番前までスライドさせ、干渉しない位置を確認しました。一応スマホスタンドも取り付けられるようにできるだけ前方にスペースを空けてあります。
シートをいつもの位置に戻し運転に支障が無いか確認し位置を決定しました。目視ですがスマホスタンドの設置も問題なさそうでした。
「緊急ツール」をガッチリと固定するために付属の両面テープで張り付ける前に「パックプライマー」を使用しています。
スマホスタンドの「スマートタップ」の固定位置は上前方に変更しました。この辺は若干丸みがあるのでしっかり吸着する位置を探して固定しました。
作業終了です。スマホの位置はほとんど変わりません。「スマートタップ」の陰に隠れるように固定することができました。シートベルトがロックされても手が届いて運転の邪魔にならない位置です。
スマホスタンドが無ければもう少し設置の自由度があると思います。
自動車用緊急脱出ハンマーの評価テスト
国民生活センターでは「自動車用緊急脱出ハンマー」の評価テストを行っています。私はテストの結果を見てC-HRの納車に合わせて緊急脱出ハンマーを買い替えました。
リンク先には、ガラス破砕性能やシートベルトカッターの性能をテストした結果が掲載されています。私が以前に設置していた製品は、シートベルトを切断するのに30秒以上もかかっていました。万が一水没などで一刻を争う場面では、生死を分けるかもしれません。
緊急脱出ハンマー
価格もリーズナブルで、取り付けている方も多いと思います。私は動画を見て、買い替えを決意しました。ガラスの破砕に関しては問題ありませんでした。
レスキューマン3
C-HRのオプションカタログにも載っている「レスキューマンⅢ」2,484円(税込)です。ガラスの破砕はもちろんシートベルトも簡単に切断していました。契約時に購入した場合どこに設置されるのか気になります。
緊急ツール
現在私が車載している製品です。公式サイトの動画ではガラスも簡単に破砕し、シートベルトも楽に切断しています。
メルテック レスキューハンマー 緊急脱出用
メルテックから発売されているレスキューハンマーです。ホルダーや両面テープ、固定用ネジが付属します。
緊急脱出ハンマーの注意点
緊急脱出ハンマーでガラスを割る場合、手首をスナップさせてガラスの隅を軽く叩くのが効果的です。ガラスの中央部を力いっぱいたたいてしまうと、勢い余って手がガラスに突っ込んで怪我をする可能性があるので、注意が必要です。
なお、フロントガラスは強靭なフィルムを挟んだ2重構造になっているため、どれだけ叩いても割れない場合があります。また、オプションのフィルムを貼っているガラスも割れにくくなるため、フロントドアのガラスには何も貼らない方が良いでしょう。
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