天気予報は「雪」とは言っていましたがここまで積るとは思いもしませんでした。
6カ月点検とタイヤ交換を11月に予約していたのですが、完全に当てが外れてしまいました。
明日までにはほとんど解けると思いますが、夜間など路面が凍結すると危険なので少し早い気もしますがタイヤ交換をしました。
最近は自分でタイヤ交換をしていないので車載のパンタグラフジャッキを見て驚きました。ジャッキの頭に溝がありません。そしてジャッキアップポイントを見てさらに驚きました。C-HRにはジャッキアップポイントを示す切り欠きが無いじゃないですか。
このまま作業するのはマズイと思い取扱書を見ました。
C-HRのジャッキアップポイントは先端が少し曲がって飛び出した部分がそれでした。
ジャッキの頭に溝が無いので多少不安を感じましたが、交換中しっかりと安定して保持していました。
タイヤ交換の方法はここで説明するまでも無いと思いますが、ジャッキアップする前にはパーキングブレーキをかけるのを忘れないでください。メーカーは輪留めの使用も推奨しています。私は持っていますが面倒なので使っていません。
FF車で冬に凍結の恐れがある地域に住んでいる方はパーキングブレーキが解除できなくなる可能性があるので、EPB(電動パーキングブレーキ)のシフト連動機能は冬期間はOFFに設定することを考慮してください。私は冬にEPBをOFFにし忘れる自信があるので「EPBのシフト連動機能」は暖かい季節でも常にOFFのまま使用しています。
車載のパンタグラフジャッキは手回しですが、意外と使いやすかったです。ただ取っ手がレンチなのは面倒なので改善して欲しいですね。
自分でタイヤ交換をすると毎回、「油圧のパンタグラフジャッキ」が欲しくなるのですが、年に1度使うかどうかもわからないので中々購入まで至りません。持っている人が羨ましいです。
ちなみローダウン車対応のガレージジャッキは持っているのですが、基本的にジャッキスタンド(ウマ)を併用しなければなりません。タイヤ交換程度だと逆に手間がかかってしまうので使用しませんでした。
さてタイヤを外すとリヤの2本だけハブリングがホイールに固着していました。指で触った程度では動きません。取り合えず時間のある時に取り外すことにします。
車両のハブに若干錆が見えるのでワイヤーブラシで磨いてブレーキグリスを薄く塗っておきたいところですが時間がないので手抜きです。軽く拭いて新しいハブリングを取り付けました。夏タイヤへの交換はディーラーさんにお願いするので上手くやってくれることを期待します。
フロントのハブリングは簡単に取れましたが結構汚れていました。
ホイールナットの締め付けはトルクレンチを使います。C-HRのホイールの締め付けトルクは「103N・m(1050kgf・cm)」です。トルクレンチは「カチッ」と音が鳴った瞬間に手を放して締め付けを終了します。何度も鳴らすとオーバートルクになってしまうので注意してください。
車の向きを入れ替えるのに道路に出ただけですが、手で擦った程度では夏タイヤに着いた雪が取れなくなりました。シャーベット状の雪で路面が見えていたとしても夏タイヤでの走行は危険が伴います。くれぐれも注意してください。
交換完了です。タイヤ&ホイールのサイズは「225/50R19 8.0J インセット50」です。
フロントもリヤも良い感じに収まっています。
やはり新しいホイールは良いですね。夏と冬とでC-HRの雰囲気が変わりさらに愛着が湧きました。実際に取り付けるまではデザインが「少し微妙かな?」と思っていましたが色が明るいので車が軽く見えます。まあ実際は重くなったのですが…。
スタッドレスタイヤは慣らし運転をしなければ本来の性能を発揮できません。メーカーサイトでは「ドライ路面で速度は80km/h以下、距離は100km以上、急の付く動作は避ける」となっているので大体150~200km、普通に走れば十分だと思います。
放置したホイールの洗浄とコーティング、ハブリングの手入れは何日か寒い日が続くみたいなので、暖かい晴れた日にでも行うつもりです。それとワイパーも雪用に取り替えたので次の機会に報告します。
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