C-HRで道北~道東へツーリング2日目(2/3)~オムサロ遺跡公園編

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オムサロ遺跡公園

昼食の前に竪穴式住居を復元した公園に寄ります。多少歩く予定だと聞かされていましたが、天気も回復して暖かくなっていたので私は歩く気満々です。

目的地の「オムサロ遺跡公園 」はナビが無いとわかりにくい場所でした。入り口には看板とともに朽ち果てた漁船が展示されています。矢印の通り進むと舗装はされていますが道幅が狭くUターンもできないので間違っているんじゃないかと少し不安になりました。

ですがもっと私を不安にさせる物を目にしてしまいました。

私「おい!待て!待て!待て!」

嫁「クマ出没注意だって」

オムサロ遺跡公園

北海道で一番嫌な看板を目にして、せっかくのやる気はダダ下がりです。道路の行き止まりに5台分の駐車スペースがあって既に2台ほど車が停まっていました。

私「公園に熊出るんかい!」

嫁「そうなんだね~」

私「ここマジで降りるの?熊鈴ないよ」

嫁「車あるし大丈夫だよ」

私「・・・・・・」

諦めて車を降りて虫除けスプレーをします。とんでもない所に来たとちょっと後悔しました。

オムサロ遺跡公園案内板

それにしても人の気配がありません。案内板を見ると多少歩かなければならない感じです。

私「これ結構歩くの?」

嫁「あんまり遠かったら戻れば良いでしょ」

オムサロ遺跡公園

周りは木々がうっそうと茂っていてかなり不気味な雰囲気です。いつ熊が出てもおかしくありません。私は一面芝生の広場に一つくらい竪穴式住居を復元しただけの普通の公園だと思っていたので動揺しました。

私「入口からこれかよ」「横から熊出て来ても見えないぞ」

嫁「上は開けてるんでしょ」「私、逃げ足は速いから大丈夫」

完全に警戒態勢で異常をいち早く察知できるように五感を研ぎ澄ませます。音やニオイ、熊の足跡を気にして歩きます。

オムサロ遺跡公園

私「全然開けてないじゃん!」「周り見えないし!」

嫁「資料館あるよ」

嫁、話を聞いてくれ。取り合えず資料館の扉は閉めることができることを確認。ただ薄いガラスの扉なのできっと熊は防ぐことはできません。

オムサロ遺跡公園・資料館

資料館の中には模型がありました。

オムサロ遺跡公園・資料館

他にも土器や石器などいろいろと資料がありましたが気が散って頭に入ってきません。記入帳があったので嫁が記帳していました。訪れる人はかなり少ない感じです。

オムサロ遺跡公園

とにかくここまで来たら見ないわけには行かないので周りを警戒しつつ一通り周ることにします。

オムサロ遺跡公園

森の中の細い遊歩道の周りに竪穴式住居が複数あります。かなりリアルに当時の状況を復元しているようでした。

オムサロ遺跡公園

住居の中も復元されていて入ることができました。

嫁「暗いからやだ、気持ち悪い」

私「怖がるところが違うだろ、結構すごいよ」

結局、嫁は怖がって入ってきませんでした。

オムサロ遺跡公園

「!」その時、森の奥で何か動きました。

オムサロ遺跡公園

木が邪魔で見通しが悪く良く見えません。目を凝らすと遠くに赤い服が見えました、人です。私たちだけじゃないのがわかったのでさらに奥に進みます。

オムサロ遺跡公園

奥は少し開けていて簡易トイレと管理棟がありました。さっき見た赤い服を着た人が近寄ってきました。年配の女性で学芸員の方でしょうか、きっと専門の知識のある方だと思いますが親切に「遺跡の説明をしましょうか?」と話しかけて来てくれました。すごく有難かったのですが時間がかかりそうなので丁寧にお断りさせて頂きました。別れ際にダニに対する注意を話してくれて資料館にプリントもあるので持って帰る様に教えてくれました。男性の方も居ましたが終始ニコニコしていて凄く感じの良い人達でした。私たちは長袖シャツにウインドブレーカーだったのですが、ダニの話をされてからパーカーを頭に被ったのは言うまでもありません。ただダニの話をしてくれた女性の方が森の中で赤いTシャツ1枚だったのには驚きました。

オムサロ遺跡公園・展望台

熊とダニが怖いので最後に展望台から写真を撮って、そそくさと退散しました。

オムサロ遺跡公園は管理された史跡なので興味のある方にはおすすめです。チャンスがあれば遺跡の説明を聞くことができるかもしれません。歩く距離はそれ程でもありませんでしたが私にとっては微妙に肝試しでした。そういえば紋別市では「体重400キロのヒグマが捕獲 」されたことがありますよね。覚えていたらきっと降りていませんでした。

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