寒冷地仕様 28,080円 メーカーオプション
C-HRの寒冷地仕様についてまとめました。価格の割りに魅力的な装備が多い印象を受けます。
冷却水(LLC)濃度 50%
LLC濃度が30%から50%に濃くなっています。標準仕様車は約-15°で凍結しますが、寒冷地仕様車は約-35°くらいまで凍結しません。
ウインドシールドデアイサー
フロントガラスの周囲に熱線を配して雪だまりやワイパーの凍結を防ぎます。
ウインドシールドワイパー
ワイパーモーターが寒冷地用で強力になります。
リヤフォグランプ
霧・雪・雨などにより視界が悪いときに車の存在を後続車に知らせます。
PTCヒーター(ハイブリッド車のみ)
エンジンが暖まるまでの間、電気式補助ヒーターによって暖房を補います。
ヒーターリヤダクト
リヤシート足元に温風を送ります。
スターター(ガソリン車のみ)
スターターの容量を上げエンジンの始動性を高めています。
ウォッシャー液レベルウォーニング
ウォッシャー液が残りわずかになったとき、マルチインフォメーションディスプレイに警告メッセージが表示されます。
補足
ハイブリッド車に装備されるPTCヒーターはインジケーターなどが無いので作動確認ができません。作動条件は関連記事をご覧ください。
PTCヒーターは燃費を改善する装置ではありません。エンジン水温が暖まるまでの補助装置です。
・あまりにも寒い日(たぶん外気温 -10°以下)は暖房OFFでもエンジンは始動していました。
・始動直後は暖房をマニュアルモードで使用していても冷却水が暖まるまではエンジンは動いていましたので、暖機運転の替わりにエンジンを停止したまま室内を暖めるような使い方はできません。
・始動直後は暖房をマニュアルモードで使用していても冷却水が暖まるまではエンジンは動いていましたので、暖機運転の替わりにエンジンを停止したまま室内を暖めるような使い方はできません。
価格的にもお買い得なので、冬に寒くなる地域の方は寒冷地仕様をおすすめします。
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