C-HRのハイブリッドはメーカーオプションでアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/コンセント1/非常給電システム付)を装着できます。
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/コンセント1/非常給電システム付)
1500Wまで給電可能なコンセントです。洗車場でブロアーを使ったり、ノートパソコンをつないだり、ドライヤーを使ったり、キャンプや車中泊で、その気になれば使い倒すことは可能です。
価格
44,000円(税込)
注意点
- スペアタイヤとの同時装着はできない
- 1500W以下の電気製品でも正常に作動しない場合がある
- デッキアンダートレイの形状が変更になる
C-HRの非常給電システムについて
- 走行機能を停止して給電する
- スマートキーやオートアラームは機能しない
- 駆動用電池の残量が少なくなると自動でエンジンをかけて充電する
- 使用中はエアコンをONにする必要がある
非常給電システムを使用するシチュエーション
- キャンプや車中泊で家電を使用する
- 災害時に家電を使用する
オートキャンプや車中泊で走行機能を停止してコンセントを使えるのはかなり便利だと思います。
災害時に「非常給電システム」を使うのかと言うと微妙です。胆振大震災でブラックアウトを経験したときは電気よりもガソリンの方が貴重だと感じました。
優先順位は人それぞれですが災害時に電気を必要とするのであれば専用の発電機を用意した方が使い勝手が良いと思います。
私は使い道がなさそうなので付けませんでしたが、あったら便利な装備だと思います。
後付けインバーター
メーカーオプションの「アクセサリーコンセント」を装着していなくてもカー用品店などで販売されている「DC/ACインバーター」を利用することでC-HRのガソリン車でも電気製品を使うことができます。
注意点
「DC/ACインバーター」を選ぶときは容量に注意してください。C-HRのアクセサリーソケットは120Wまでしか使えないので定格出力は120W以下のものを選びましょう。
120Wを超える電気製品を使いたい場合
バッテリーに接続するタイプの「DC/ACインバーター」を利用すれば120Wを超える電気製品を使うことができます。
正直ここまでするならあきらめた方がいいと思います。エンジンを停止した状態で使用するとバッテリー上りを起こすので注意してください。
バッテリー上がりについて
C-HRのバッテリーが上がったら?
12V電源の他の車からの救援は受けられます。しかしハイブリッド車は他車を救援することはできません。ハイブリッドの補機バッテリーはセルを回す電力が出せないみたいです。
万が一のためにポータブルタイプのジャンプスターターを車載することをおすすめします。自分だけではなく誰かの助けになるかもしれません。
もしもの備えは無駄になることも多いですが、いざという時のために用意しておきたいですね。
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