バッテリーあがりであたふた

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朝、エンジンをスタートしようとプッシュボタンを押すと「カチカチカチカチカチッ」という音とともにシステムが高速で点滅を始めてエンジンが始動しませんでした。

最初はDIYの作業ミスによる漏電を疑い「ウインカー連動デイライト」のスイッチをOFFにしたりと一瞬プチパニックになりました。しかしショートしているのであればヒューズが切れるはずです。バッテリー上がりかもしれないと思いつつも確信が持てませんでした。

何度かエンジンのスタートを試みているうちにシステム自体がだんだんと起動しなくなりカチカチ音も連続しなくなりました。ここでようやくバッテリーあがりなんだと確信しました。

ハイブリッド車でのバッテリーあがりは初めての経験だったので最初、壊れるのではないかとヒヤヒヤしました。初見だとかなり焦ると思います。

バッテリーが上がったとなるとラゲッジに積んである「ジャンプスターター」の出番なのですが不安がよぎります。知人が去年の春に「ジャンプスターター」を使ってもエンジンが始動しなかったと聞いて「たまに充電を確認しないといざという時に使えないよ」と忠告していながら自分もメンテを怠っていたので嫌な予感しかしません。

電力不足でバックドアのロックがなかなか解除されないことに焦りながら「ジャンプスターター」を取り出して充電量を確認したところ…。

やはりLEDは一つしか点灯しませんでした。私の持っている「ジャンプスターター」は少なくともLEDが三つ点灯しなければスタートできません。完全に知人と同じ轍を踏んでいました。


結局は「ブースターケーブル」を使うことであっさりとエンジンはかかりました。今のところエンジンを切った直後の電圧も12.6~12.8Vあるので大丈夫だと思います。

補機バッテリーの充電が足りていると、システム作動時のバッテリー電圧は12.5Vを示します。

バッテリーあがりを起こした原因といえば、もともと電装品が多いので負担は大きかったと思います。たまに「バッテリー保護のため、駐車時録画をキャンセルしました。」と「DRD-H66」の音声エラーメッセージが出ることもありました。

それに補機バッテリーが減ってしまった心当たりが無いわけではありません。

急に暖かくなり道路状況が最悪だったので週末は「microSDXCカードのテスト」と「氷割や除雪」作業を行っていました。そしてその間一度もエンジンを掛けていませんでした。

「microSDXCカードのテスト」は夜間だったのでエンジンを掛けずにアクセサリーモードで室内灯を点けながら作業をしていました。それにシートヒーターやナビも動いていたと思います。もしかするとヘッドライトやデイライトも点灯していたかもしれませんがあまり気にかけていませんでした。(アクセサリーモードでヘッドライドなどが点灯するかは未確認です)

何度も乗り降りしていたのでバッテリー保護機能がないドライブレコーダー「ND-DVR1」も振動を検知してその都度起動していたと思います。

翌日は春の陽気だったので氷割りや除雪のために車の周りを何度も行ったり来たりしていました。キーを持っていたので近づくたびにイルミネーションが反応していたかもしれません。

実際のところ何が本当の原因かはわかりませんがエンジンが始動したことで補機バッテリーは充電されたのでとりあえずは大丈夫だと思います。ただ出先でバッテリーが上がると怖いので「ジャンプスターター」の他に「ブースターケーブル」も車載することにしました。

ただサイズが大きくアンダートレイに入らないので「ラゲッジルームバッグ」に突っ込んでいるので、しばらくして問題がなければ下す予定です。


それと暖かくなるまではコンソールボックスで「ジャンプスターター」は充電し続けることにしました。これで充電量不足は解消できるはずです。

気を付けていてもまたバッテリーが上がってしまうようだと劣化や漏電、故障も考えられるのでディーラーに相談しますが、今のところは様子を見るつもりです。保険として「コンセントからセルスタート可能な充電器」の購入も検討中です。

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車のジャンプスターター:頑丈な内蔵クランプとケーブル、また800 Ampのピーク電流で、離れた電子主回路を最大20回までジャンプスタートできます (最大4.0Lガソリン、2.0Lディーゼル、2.5ガソリンターボエンジン) 。車のバッテリーのマイナス端子とプラス端子に接続ください。車のほかのメタル部分に接続しないでください。

コメント

  1. 金沢 武 より:

    以前デイライトの減光回路で質問したものです。
    最近ドラレコで駐車監視をしようとしたところ、途中で中止になってしまいました。

    補機バッテリーの電圧を調べたいのですが、「今のところエンジンを切った直後の電圧も12.6~12.8Vあるので大丈夫だと思います。」と書かれています。電圧の調べ方はどのようにされているのでしょうか?

    またジャンプスターターやブースターケーブルの使い方も合わせて教えていただくとありがたいです。できれば記事にしていただければ嬉しいです。

    • C-HR Life より:

      こんばんは、お久しぶりです。

      駐車監視が途中で止まるのは少し怖いですね。毎回止まるようであれば中止も検討した方が良いかもしれません。

      ご質問の電圧の知り方ですが私はOBD2接続されたレーダー探知機の電圧計の値を見ています。

      C-HRはエンジンを切っても数秒はアクセサリー電源に電流が流れているので補器バッテリーの電圧をある程度は知ることができると思っています。レーダー探知機はOBD2接続なのでエンジンを切っても数秒は電圧が表示されています。(認識が間違っていたので、記事とコメントを修正しました)

      ただ正確な値を知りたいのであればテスターで電圧を測る必要があります。

      それとT-Connectナビのサービスモードでも電圧を知ることができます。

      サービスモード>機能検査・調整>車両信号検査

      バッテリ電圧の項目があるので電圧を知ることができます。

      サービスモードへの入り方は↓を参考にしてください。

      https://chr-life.com/2017/05/31/t-connect%E3%83%8A%E3%83%93%E3%81%ABc-hr%E3%81%AEcan%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%92%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%A6%E8%B2%B0%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/

      1.バッテリー電圧の知り方、2.ジャンプスターターの使い方、3.ブースターケーブルの使い方は今後ありがたく記事させて頂きたいと思います。

      コメントありがとうございました。

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