タイヤハウス内の雪の様子です。気温は－1℃～－3℃くらいで道路は水溜まりやシャーベット状の雪がある一番着氷しやすい状況でした。
交通量の多い道路は氷点下でも融雪剤をまかれていたりエンジンの熱で表面が溶けていることが多いので、跳ね上げた水分がボディやタイヤハウス内で凍りついてしまいます。
「フクピカトリガー強力タイプ」や「シリコンスプレー」を使っているので多少は着氷・着雪を防げるかと期待していましたが、やはり無理な話でした。
着雪ではありませんが、降った雪を落とす時に「フクピカトリガー強力タイプ」を使った後はスノーブラシの滑りがスルスルとかなり良くなっていました。湿った雪だと変化はないかもしれません。
それにしても1日でここまで雪が詰まるのは珍しい気がします。新品のスタッドレスで雪を良く噛んでいるので跳ね上げが多いのでしょうか？
4輪ともタイヤ側面に勾玉のような氷が着いていました。このパターンは今まで見たことがありません。思わず写真を撮ってしまいました。
詰まった雪はスノーブラシの後ろ(スクレイパー部分)を使って落としています。(スクレイパーがボディに触れると傷を付ける可能性あるので気を付けて作業しています)
使用後は綺麗にしないといけないのでタイヤハウス内の雪落とし専用の道具を用意すると良いかもしれませんね。
この日はボディ側面の無塗装樹脂部分やエアロパーツにも着氷していました。汚い氷で砂を噛んでいるようなので放置しています。
タイヤハウス内の雪詰まりはフロントのみで、片方でバケツ1杯くらいありました。無塗装樹脂部分のフェンダー内側には「フクピカトリガー強力タイプ」をタイヤハウス内には「シリコンスプレー」を使っているので雪離れはスムーズです。しかし1日でこれほど詰まるとなると油断はできません。
KUREの「シリコンスプレー」はまだ無くなっていませんでしたが、除雪道具にも使うので「大容量のシリコンスプレー」をホームセンターで買ってきました。2倍の量の840ml入っています。
次の日は雪の予報だったので、これでもかと言うくらいたっぷりと吹きかけました。これだけやれば雪詰まりは防げるのではないかと淡い期待を…。
さて効果は？
前日よりひどいではないですか！タイヤハウスの上半分まで覆う勢いです。
「シリコンスプレー」の効果で大量の雪詰まりでも雪離れ抜群です。片輪バケツ2杯はありました。毎回スプレーするわけにもいかないので今回は何もしていません。私の体感になりますが、どれくらいの期間で雪離れが悪くなるか試してみます。
しかしリヤには雪詰まりがありませんでした。フロントだけが大量に雪詰まりを起こすとなると、気象条件や新品のスタッドレスのせいではなく私の運転に原因がありそうです。
たぶんC-HRのコントロールのしやすさと「ダンロップ WINTER MAXX 02」が期待していたよりも高性能(5年前のスタッドレスとは雲泥の差です)だったので急加速をしているわけではありませんが、楽しくてアクセルを踏み気味に運転していたと思います。(雪道なのでもちろんブレーキは早めです)
試しに次の日からは加速を控えて運転してみました。
無駄な加速をしないよう意識して運転した結果、着雪は多少ありますが雪詰まりはありませんでした。気温は－5℃です。この日はあえて雪を落とさずに放置することにしました。
次の日も気を付けて運転しました。気温は－2℃でしたが、雪詰まりも無く着雪もほとんど増えていません。
はい、凄い量の雪詰まりの原因は私でした。
真犯人がわかったので2日分の着雪を落とします。サクサク簡単に取り除けました。「シリコンスプレー」の効果は持続しているようです。
雪道をスタッドレスタイヤのグリップの限界で加速をすると大量に雪を跳ね上げます。それが原因でタイヤハウス内に雪詰まりが起こりやすい状況を作りあげていました。やはり雪道は「加速はゆっくりと」、「ブレーキは早めに」を心掛けないといけませんね。
しかし今夜から明日にかけて雪が大量に降った後に雷雨で最高気温は7℃！そして次の日の最高気温は－2℃！最悪のコンボです。いやほんと天気がおかしいのはマジで勘弁してください。この雨で車が綺麗になるかな？
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