車速ロックキット、「C-HR専用【スピードロックマン】 Ver7.1」の [Pポジション] での【自動アンロック】を無効にしました。
オートドアロックキット
信号待ちや停車中にドアを開けられて侵入されたり、走行中に(子供が)間違ってドアを開けてしまったり、予想外のアクシデントを避けるために【ドアロック】は有効です。
しかし、C-HRには [車速感応式ドアロック] が装備されていないので、その都度、手動で【ドアロック】する必要があります。
セキュリティ意識の高い方は、走行前(問題が起きる前)に毎回【ドアロック】していると思いますが、個人的には毎回の施錠・解錠の動作がなかなか面倒で癖にできませんでした。
そんな面倒くさがりな方におすすめなのが、後付けの「オートドアロックキット」です。
私は「コムエンタープライズ」の「C-HR専用【スピードロックマン】 Ver7.1」を取り付けています。選んだ理由は、同社の「C-HR専用 オートブレーキホールドキット Ver1.5」と共存できることと、手動アンロック後も走り出すと再び【ドアロック】することが決め手でした。(他社の製品と共存できる確信がなかったので)
C-HRに使用できる「オートドアロックキット」は、色々なメーカーから様々なタイプの製品が発売されています。
もしシステム関連の電装品が未装着で、これから「オートドアロックキット」を取り付けようと思っている方には、「エンラージ商事」の製品が魅力的かもしれません。
完全カプラーON設計なので車両の配線を傷つけないですし、アマゾンのレビューやQ&Aを見ると、同社の電装品であれば問題なく共存できるようです。
※オートドアロックの施錠・解錠のタイミングや作動パターンなど、メーカーによって様々です。取り付ける際は良く調べて自分のニーズに合った製品を選んでください。
Pポジションでの自動アンロックに違和感
取り付け当初は基本セッティングで満足していたのですが、『車が常にドアロックされている』ことに慣れてくると、『早いタイミング(Pポジション)でドアロックが解除される』ことに少し違和感(不安)を感じようになりました。
「C-HR専用【スピードロックマン】 Ver7.1」の補足説明書には、『茶線』を接続した場合に [Pポジション] で【自動アンロック】が有効と記載されています。
と言うことは、『茶線』の接続を外せば [Pポジション] での【自動アンロック】は無効になるはずです。
ただ、窮屈なところに「配線コネクター」を使って接続しているので、無理に外そうとすると断線させてしまう可能性があります。それにまた気が変わるかもしれません。
そこで簡単に元に戻せるよう、接続を取り外すのではなく、『茶線』を切断して「接続コネクター」を取り付けることにしました。
Pポジション線(茶線)の加工
写真は [Pポジション信号線] に接続されている『茶線』です。
先端には抵抗なのかダイオードなのかはわかりませんが、2個接続されていて配線も『白線』と『赤線』に切り替わっています。
配線色が切り替わった先を切断するのは何となく躊躇(ためら)われたので、『茶線』の部分を切断することにしました。
切断部に「接続コネクター」を取り付けて配線をまとめて作業終了です。気が変わったときは「接続コネクター」を繋げることで簡単に元に戻せます。
「C-HR専用【スピードロックマン】 Ver7.1」の取り付けや詳細ついては過去の記事をご覧ください。
『Pポジション線』の切断作業は6月上旬に行いました。すでに1カ月以上経っていますが、今のところ不具合は認められません。「C-HR専用【スピードロックマン】 Ver7.1」は、こちらの期待通り(システムOFFでアンロック)に安定して作動しています。
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