スマートキーのリレーアタック対策として「電波遮断ポーチ」を購入しました。
電波遮断ポーチ
デザイン
現在「電波遮断ポーチ」は様々なデザインのものが発売されており、「ツイード生地を使用したカジュアルな製品」や「本革を使用した製品」なども販売されています。
私が選んだのは、カーボン調ブラックのPUレザーに赤いステッチの入ったスポーティーなデザインのものです。値段の割にはほつれもなく無難な造りでした。
リレーアタックを防ぐ仕組み
キーを収納するポケットの裏地が「電波遮断クロス」になっています。
ポケットの上部を折り返すことでスマートキーから出る微弱電波を完全にシールドする構造です。
外側にもポケットらしきものがありますが、「電波遮断クロス」の裏地がありません。実際に使用することは想定されていないと思います。
電波遮断ポーチを使用する上での注意点
前述していますが、外側の隙間にスマートキーを入れても「電波遮断クロス」の裏地がないので電波を遮断することはできません。(実験済み)
スマートキーは必ず「電波遮断クロス」で覆われたポケットに入れて使用してください。
電波遮断ポーチの収納力
良く持ち歩いている小型ポーチと並べてみました。サイズは「12.5cm × 8.5cm」と大きめですが、立体的な造りではないので収納力は低めです。
これは私が普段持ち歩いているキーです。「TRD カーボンスマートキーケース」が格好良いと思いつつ、スマートキーを生(なま)で取り付けてキーホルダー替わりにしている色気のない構成です。
スマートキーは取り外しが容易な「甲丸スナップ」を介して、自宅などのキーは一度「2重リング」にまとめてから「キーリング」に通しています。
「キーリング」は要らないんじゃね?と思うかもしれませんが、「カラビナ」に通すことがあるのでワンクション置くために使用しています。
「2重リング」を二つでも「カラビナ」を引っ掛けるのに不都合はありませんが、「Columbia(コロンビア)」は好きなメーカーなのであえて使用しています。
話が脱線してしまいました。
普段の使い勝手を考えてスマートキーを外さずに、そのまま「電波遮断ポーチ」に収納してみます。
膨らんで不格好ながらもキーはすべて収まりました。電波も遮断できています。
スマートキーだけを収納した状態です。他にキーが1~2本であれば変形は最小限で済みそうです。
「電波遮断ポーチ」にスマートキーを収納するとケースが膨らむので外側の隙間(ポケット)にカードなどを入れて利用することはできません。たぶん外の隙間は製造工程の簡略化のためにできたもので、使用するためのものではないと思います。
持ち運び用チェーン
持ち運び用チェーンは紛失防止の役に立ちますが、Cカン、Dカン、チェーンとすべてが細いので、強度にこだわるのであれば違うものに交換した方が良いかもしれません。
「カラビナ」でベルトループに取り付けたところです。あえて「Columbia(コロンビア)」でコーディネイトしました。写真は撮影用に「電波遮断ポーチ」をポケットから取り出しています。
持ち運び用チェーンを利用する場合、外にぶら下げて歩くと簡単に千切れる可能性が高いので「電波遮断ポーチ」はポケットに入れてチェーンにテンションが掛からないように注意してください。
フルサイズの「カラビナ」が邪魔な方は、小型の「工具用カラビナ」がおすすめです。
電波遮断ポーチのデメリット
「スマートキーがスマートじゃなくなる」これに尽きると思います。
小さなポーチからキーを出し入れするのは下手をすると物理キーよりも面倒です。容積もかなり増えるので、正直なところ使い続ける自信はありません。
いっそのこと「電波遮断ポケットの付いたバッグ」にした方が楽なんじゃないかと思っています。
電波遮断ポーチのメリット
過信は禁物ですが、何もしないよりはリレーアタックの被害から愛車を守ることができます。コストパフォーマンスも悪くはないと思うので手軽にリレーアタック対策を行うにはおすすめです。
ただし「電波遮断ポーチ」を使う以外にも方法はあるので、簡単な実験(?)と共に次回の更新で紹介したいと思います。
コメント
いつも読ませていただいてます。
ちなみにリレーアタック対策はこちらを使うのも手ですよ。
https://toyota.jp/faq/after_service/others/0004.html
コメントありがとうございます。
次回のネタに取ってありました。(照笑)
これからもC-HR Lifeをよろしくお願いします。
ありゃりゃ。そうでしたか^_^
それは失礼しました(笑