氷点下での洗車

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暖かい日が続き、車が随分と汚れていたのですが、「しばらくは寒い日が続く」との天気予報を聞いてようやく重い腰を上げました。

服や鞄で汚れの上からボディを擦られると、軽い力でも傷になってしまいます。特に濃色車に乗っている方は目立つので汚れを放置するのはおすすめしません。

氷点下7℃

気温は氷点下7℃でしたが、「ここで綺麗にしてしまえば暫くは汚れないだろう」と無精者の思考でコイン洗車場に向かいました。

この冬、3回目のコイン洗車

時間が早いのか、寒すぎるのか、洗車場には誰もいません。洗車エリアはエアロを擦りそうなくらい段差が凄いことになっています。

地面は水と雪で凍っていて冬用の長靴でもかなり危ないです。

実は、この冬3回目のコイン洗車なのですが、まだ自分の洗車パターンを作れていません。

1度目は水洗い(300円)のみ、自宅に戻ってから拭き上げました。汚れが落ちていないので余計な手間が掛かり良い方法ではありません。

2度目は洗車場で拭き上げるべくカーシャンプーを持ち込んで水洗い(300円)を選びスプレーガンで汚れを落として一時停止、大急ぎで手洗いを行いました。

しかし時間内に終了せず追加で100円×2回のすすぎをするはめに。

トータル500円かかりました。これでは手間の割りに洗車機と同じ金額なのでコスパがよろしくありません。

そこで今回は5分間の一時停止が初めから含まれている400円の標準シャンプー洗車をチョイスします。

ホースが埋まっている

ヨチヨチ歩きで移動しコインを投入、スプレーガンを持って洗車位置に移動しようとしたところ、勢いよくホースを引っ張られ転倒しそうに。

なんとホースが地面に埋まって凍り付いていました。

それでもなんとかホースを引きはがし洗車開始です。

予定では、ホイールやタイヤハウスを綺麗にしてからボディの汚れを落としていくつもりです。

ところが

タイヤ周り2ヵ所とボディ側面を綺麗にしたところで「あと30秒で水洗いが終了します」のアナウンス!

「ちょwwwはやすぎるwww」

慌てて全体に水を掛けようとしますが足元が悪くキビキビ動けません。

「ジョボボボボボボ」

全体に水を掛けることができないまま泡洗浄が開始されます。説明をろくに読んでいないので時間配分を誤りました。

泡洗浄の時間もわからないので急いで全体に満遍なく掛けていきます。

何とか車全体に泡を掛けることに成功!

「一時停止するので手洗いしろ」のアナウンスで、スプレーガンを「ムートングローブ」に持ち替えいざ!

「ちょwww泡がバニラシェイクになってるじゃんwww」

バ、バニラシェイク

泡が凍りついて汚れを落とせません!コールドストーンアイスクリーム状態です。

つららが

サイドステップに氷柱(つらら)までできています。

それでもこすらなければ時間が

防寒テムレス」を脱いで写真を撮っている場合じゃないです。

笑うしかありません

半笑いで作業しました。汚れが混じるとチョコレートシェイクに。

標準シャンプー洗車内のすすぎではシェイク状の泡が落ちるわけも無く、水洗いコース(300円)を追加しました。

しかも汚れを落とすのにスプレーガンを当てながら「ムートングローブ」で擦らなければならず全身ずぶ濡れです。

氷点下7℃の中で子供の水遊びのごとく洗車している頭のおかしい大人が居ると思われたでしょう。

一応バケツにお湯を汲んで「マイクロファイバークロス」で拭き取りを行いましたが、クロスもボディも凍るのが早すぎて全く無意味でした。(撫でているだけ)

マイクロファイバークロスも凍る寒さ

フクピカトリガー」が見えていますが、とても使える状況ではなく、早々に撤収しました。

もちろんウィンドウも

当たり前のようにウィンドウの水滴も凍っています。

氷点下でのコイン洗車は泡が凍ってしまい手に負えません。すすぎの手間を考えると水洗いでとどめる方が無難でしょう。

コイン洗車マスターには程遠い私は通うごとに使う金額が増えているので、冬の間は諦めて洗車機を使った方が良いと痛感しました。

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