シリコンスプレーの耐久性

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前回(昨年の12月10日頃)タイヤハウス内にシリコンスプレーを塗布して1カ月半ほど経ち、何となく雪離れが悪くなってきたので再スプレーすることにしました。

今までは1カ月に1回程度はシリコンスプレーを使っていましたが、今回は耐久性を見るのに雪離れが悪くなるまで我慢していました。その間、2回ほど洗車をしています。タイヤハウス内の洗浄はスプレー洗車の温水で汚れを落としただけで洗剤は使っていません。

洗車後の雪離れ比較

1度目の洗車の時はそれほど違いは感じませんでしたが、2度目の洗車後から雪離れが悪くなりました。季節や天候に左右されると思いますが大体1カ月程度は効果が持続してくれそうです。

2017/12/10撮影

シリコンスプレーが効いているとスノーブラシのスクレイパー側で着雪を押すだけで綺麗に雪が落ちてくれます。

スノーブラシを使って綺麗に落とします

効果が弱くなってくると綺麗に雪を取り除けなくなってきます。今回はシリコンスプレーを塗布するのでブラシ側を使って綺麗に雪を落としました。

タイヤハウス内乾燥後

雪を取り除いた直後は濡れているのでしばらく放置して乾燥させてからスプレーします。タイヤハウス内が少し白いのは塩カル(融雪剤)が付着しているっぽいです。洗っても凍りついてしまうので、気にせずそのままシリコンスプレーをたっぷりと塗布しました。

ネジにも軽くスプレー

ネジなどの出っ張り部分にも軽くスプレーしておくと頑固な着氷になりにくくなります。タイヤやブレーキには掛からないように注意してください。

大容量シリコンスプレー

現在、私が使っている「大容量のシリコンスプレー」はホームセンターで適当に買って来たものです。成分がシリコーンオイルであればメーカーは違っても効果は変わらないと思います。

除雪用品にもこれでもかとスプレーしました

本来の用途の除雪用品にも忘れずにスプレーしました。写真は「エンボス ワイドラッセル650」です。重たい雪には向きませんが一気に除雪できるので一番のお気に入りです。

着雪自体を防ぐことはできません

スプレー後、いつも通り走りましたが気温が低く(-6℃)ほとんど着雪していませんでした。この程度の着雪であれば放置しています。

サイドステップ下の着雪は注意

エアロ装着車だけの問題かもしれませんが、サイドステップ下の着雪が大きくなると段差でパーツを破損させてしまう可能性があるので注意してください。

サイドステップの裏は形状的に雪がたまるので、それが大きくなってサイドステップ下部に着雪します。氷雪はフックのような形で固まっているので持ち上げながら奥に押す感じで取り除きます。

全く取れそうもない時はスプレー洗車の温水で取り除くしかありません。無理に力を掛けて雪を取り除こうとして車を破損させてしまった話をたまに聞きます。

シリコンスプレーをタイヤハウス内に塗布しても着雪を防ぐことはできません。しかし雪離れが良くなるので普段のメンテナンスが楽になります。耐久性に関しては1カ月程度は大丈夫そうですが、再塗布するタイミングは雪離れの良し悪しで判断してください。

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