C-HRのメーカーオプションスペアタイヤについてとタイヤ応急修理キットの使い方や注意点を簡単にまとめました。
スペアタイヤ(応急用 T145/90D16)
価格
11,000円(税込)
注意点
- アクセサリーコンセントと同時装着はできません。
・凍結路で前輪がパンクした場合、応急タイヤは後輪に装着し、後輪を前輪に装着する
スペアタイヤを装着しなかったわけ
私はC-HRにはスペアタイヤもアクセサリーコンセントも装着しませんでした。
当初スペアタイヤを装着するつもりだったのですが、念のため展示車のラゲージルームの床下収納を見せてもらうことに。
「取扱説明書:パンクしたときは(応急用タイヤ装着車)より」
スペアタイヤ装着車のアンダートレイにはヘルパーが収納できるだけのスペースがありませんでした。「薄型のカーゴボックス」をラゲージルームに置いて収納することも考えましたが、ラゲージルームをこれ以上狭くしたくありません。
「取扱説明書:パンクしたときは(タイヤパンク応急修理キット装着車)より」
「タイヤパンク応急修理キット」装着車にはアンダートレイにヘルパーなどを収納できるスペース(写真のピンクで囲った部分)がありました。かなり悩みましたが、パンクよりも冬にスタックする確率の方がはるかに高いのでスペアタイヤを装着するのは諦めました。
ちなみにC-HRのラゲージカバーはアンダートレイには収納できません。
タイヤパンク応急修理キット
スペアタイヤを選択しない車両には「タイヤパンク応急修理キット」が装備されます。
「タイヤパンク応急修理キット」の使い方
「取扱説明書:パンクしたときは(タイヤパンク応急修理キット装着車)より」
「取扱説明書:パンクしたときは(タイヤパンク応急修理キット装着車)より」
- タイヤに薬剤の入ったボトルを取り付ける
- コンプレッサーをボトルに接続
- コンプレッサーがOFFなのを確認してアクセサリーソケットに接続
- エンジンをかけ、コンプレッサーのスイッチを入れる
- 1分程度で薬剤が注入されるので、その後指定の空気圧まで空気を充填する
- コンプレッサーのスイッチを切り、アクセサリーソケットを抜く
- タイヤとボトルの接続部を捨てても良い雑巾などでおおいタイヤから外す
- コンプレッサーの空気圧逃がしボタンを押してボトル内の圧力を抜く
- ボトルからコンプレッサーのホースを外す(薬剤がこぼれない様に注意)
- 約5kmくらい走行する(速度80km/h以下)
- コンプレッサーで空気圧を確認し、指定圧まで空気を充填する
- 80km/h以下の速度で慎重な運転し、修理可能な施設へ向かう
タイヤ応急修理キットの注意点
使い方は簡単ですが「タイヤパンク応急修理キット」を使用したタイヤは修理(再生)できなくなります。
もし近くにパンク修理可能な施設(スタンド、自動車販売店、修理工場、カー用品店など)があるのであれば「タイヤパンク応急修理キット」付属のコンプレッサーで空気を充填して自走することもひとつの方法です。
ただしタイヤとホイールを痛めないように空気の充填を繰り返しながら安全な速度で走行する必要があります。
パンク時の対処法
一番おすすめなのは自動車保険や「JAF会員」の「無料ロードサービス」を呼ぶことです。
自動車保険に付帯されている「無料ロードサービス」は利用しても等級は下がらないので安心して利用してください。ただし保険会社によって移動できる距離など条件が違うので事前に確認が必要です。「JAF会員」は15kmまで無料です。
修理可能な施設まで距離が遠く電話が使えなかったり、待って居られないときは躊躇せずに応急修理キットを使ってください。(タイヤの買い替えが必要になります)
私も一度、空き地に車を停めて釘が刺さったことがあります。一度は修理しましたが、安心できずに新品に買い替えました。かなり痛い出費でした。
やはり普段からタイヤの空気圧や損傷をチェックすると共に整備されていない場所には駐車しないことが重要だと思いました。
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