品薄がなかなか解消しない「アルコール消毒液」の替わりに「イソプロピルアルコール70%液」を自作して、車内の清拭を行いました。
新型コロナウイルスについて
すでに皆さんも「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」に関しては色々と調べているでしょうから、残存期間と有効な消毒剤を簡単にまとめました。ところどころ端折っているので、詳しく知りたい方はソース元を参照してください。
コロナウイルスの残存期間
環境中における「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」の残存期間は現時点では不明とされていますが、「SARSコロナウイルス(SARS-CoV)」とよく似たウイルスであり、環境中に長く残存する可能性があります。
※20℃程度の室温におけるプラスチック上で「SARSコロナウイルス(SARS-CoV)」は6~9日、「MERSコロナウイルス(MERS-CoV)」では48時間以上とする研究があります。※「インフルエンザウイルス A(H1N1)pdm09」の残存期間は数時間程度です。
「国立感染症研究所 新型コロナウイルス感染症に対する感染管理」より
米疾病対策センター(CDC)などの研究によると「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」は、空気中では3時間、ボール紙の表面では24時間、ステンレスやプラスチックの表面では最大3日間、感染力を持っていたと報告されています。
有効な消毒剤
コロナウイルスに対して、手など皮膚の消毒を行う場合には「消毒用アルコール(70%)」を、物の表面の消毒には「次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)」が有効であることが分かっています。
医療機関や高齢者施設、不特定多数が利用する施設内、自宅などにおいて、患者周囲の高頻度接触部位などは「アルコール」あるいは、0.05%(500ppm)の「次亜塩素酸ナトリウム」による清拭で高頻度接触面や物品等の消毒の励行が望ましいとされています。
また、【新型コロナウイルス感染症の疑いのある患者】や【新型コロナウイルス感染症の患者】、【濃厚接触者】が使用した使用後のトイレは、0.1%(1000ppm)の「次亜塩素酸ナトリウム」、またはアルコール(70%)による清拭を毎日実施することを推奨しています。
「国立感染症研究所 新型コロナウイルス感染症に対する感染管理」より
ほかにも「台所用合成洗剤」が「SARSコロナウイルス(SARS-CoV)」の消毒に有効なことを、国立感染症研究所の実験でわかっているので、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」にも効果があると言われています。
車内を消毒する理由
車内にはプラスチック製品が多く使われています。『運転中に顔を触らなければ大丈夫』という声は置いておいて、用心に越したことはありません。
手に触れる部分を消毒するだけでもコロナウイルスに感染する確率を下げることができるはずです。
ただ車内を消毒したくても「アルコール消毒液」はもちろん、「消毒用無水エタノール」や「消毒用イソプロピルアルコール」すらも手に入りません。
そこで「消毒用イソプロピルアルコール」の替わりとして「ガソリン車用 水抜き剤」を用いて、「アルコール消毒液」の替わりを自作します。
イソプロピルアルコール70%液の自作に必要なもの
イソプロピルアルコール、イソプロパノール、IPA、呼び方は違いますが、どれも同じものです。
ガソリン用 水抜き剤
「消毒用イソプロピルアルコール」の替わりとして「ガソリン車用 水抜き剤」を用います。(自己責任で)
「ガソリン車用 水抜き剤」の成分は「イソプロピルアルコール 99wt%」と「防錆剤」です。「防錆剤」すら添加されていない製品があればベストなのですが、製品化されているのかは不明です。
※「防錆剤」以外の添加物が含まれている製品は(よくわからないので)使いません。
近所のホームセンターでは「水抜き剤」は注目されていないようです。もちろん1本しか購入しませんでした。
希釈水
希釈水は水道水でも構いませんが、できれば純水(精製水、蒸留水)が望ましいです。私は「赤ちゃんの純水」を使用しました。
保存容器
アルコール耐性のある容器が必要です。材質はガラス、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、硬質PVC(ポリ塩化ビニル)などです。
※ペットボトル「PET(ポリエチレンテレフタラート)」はアルコールに弱いので利用できません。
使い勝手のことを考えるとスプレーヘッド付きのものが良いと思います。
私はPE(ポリエチレン)とPP(ポリプロピレン)のスプレーボトルを各3本用意しました。
- 写真左:PE製スプレーボトル、容量150mL
- 写真右:PP製スプレーボトル、容量10mL
計量できるもの
私は計量に100mLの「トールビーカー」、10mL容器への詰め替えに「シリンジ」を使用しました。※作る「イソプロピルアルコール70%液」の量に合わせて「ビーカー」を用意しました。
写真は「シリンジ」で50mL分の水道水を「トールビーカー」に入れて、スケールの違いを比較したところです。多少誤差はありますが、面倒なので許容範囲としました。
正確に計量するには精度の高いスケールが必要ですが、清拭に使用する「イソプロピルアルコール70%液」を作る程度であればキッチン用「デジタルスケール」で十分だと思います。(私は持っていません)
イソプロピルアルコール70%液の作り方
「ガソリン車用 水抜き剤」は「イソプロピルアルコール 99wt%」ですが、細かいことは抜きで「100wt%」と考えて「イソプロピルアルコール70%液」を作ります。
※今回は単位の『wt%』や『vol%』は『%』と読み替えてもらっても問題はありません。
「水抜き剤」100mLをスプレーボトルに注ぎます。
次に「純水」約42mLを注ぎ足して軽く撹拌すれば、「イソプロピルアルコール(約)70%液」の完成です。
私は比率の正確性を求めていないので「純水」は目分量です。正確な比率で「イソプロピルアルコール70%液」を作成したい方は「デジタルスケール」を利用してください。
希釈の計算方法
一般の手指消毒には「イソプロピルアルコール」として50~70%液を使用しますが、コロナウイルスに対する有効な濃度は70%と言われています。
※濃度が高すぎると短時間で「イソプロピルアルコール」が揮発してしまい十分な消毒効果を得られないので注意してください。
「イソプロピルアルコール70%液」を作るには、「イソプロピルアルコール:7」に対して「純水:3」で希釈します。
希釈する際の目安(例)
- 100mLの「イソプロピルアルコール70%液」を作るには「イソプロピルアルコール」70mLに「純水」30mLを加えます。
- 500mLの「イソプロピルアルコール70%液」を作るには「イソプロピルアルコール」350mLに「純水」150mLを加えます。
計算式
「イソプロピルアルコール」の量によって「純水」の量を求めるには
- 「イソプロピルアルコール」の量 ÷ 70 × 30 = 必要な「純水」の量
作りたい「イソプロピルアルコール70%液」の量によって「イソプロピルアルコール」と「純水」の量を求めるには
- 作りたい「イソプロピルアルコール70%液」の量 × 0.7 = 必要な「イソプロピルアルコール」の量
- 作りたい「イソプロピルアルコール70%液」の量 × 0.3 = 必要な「純水」の量
車内の高頻度接触部位を消毒
コロナウイルスの消毒には「アルコール消毒液」などを使用しますが、自作の「イソプロピルアルコール70%液」を用いても、ウイルス量を有意に減らすことができるのではないかと思い使用しました。
使用上の注意
- 換気を良くして使用する。
- 引火性、爆発性があるため、火気(静電気含む)には十分注意する。
- 人体に有害なので吸引や飲み込みをしない。
- 眼に入らないように注意する。眼に入った場合は直ちによく水洗いする。
- 皮膚には使用しない。
- 高温になる車内には放置しない。
- 必要であれば手や眼を保護する。
清拭方法
【コロナウイルス感染症患者】などの高頻度接触部位の消毒には「アルコール消毒液」などでの2度拭きが推奨されています。それに則って車内の高頻度接触部位も2度拭きすることにしました。
※2度拭きの方法は、1度目の清拭が完全に乾燥してから、2度目の清拭を行っています。
消毒したい部位に直接スプレーすると、ウイルスを舞い上げる可能性があるので、必ずクロスなどに一度スプレーしてから清拭します。(特に初回はウイルスが舞い上がる可能性が高いので注意)
手や眼の保護
今回の車内の清拭には使い捨ての「ニトリルグローブ」を装着して清拭を行いました。
※「使い捨て手袋」は家事用ゴム手袋などで代用してもかまいませんが、使用後は「台所用合成洗剤」を使って表面を洗浄してください。(ウイルスを除去するため)
高頻度接触部位
車内を清拭するには、手の清潔を維持した状態で車内に乗り込むことが肝心です。清拭前の消毒したい部位に手が触れないように注意して作業を行います。
車内の高頻度接触部位は、ハンドル、シフトレバー、方向指示レバー、ワイパーレバー、パワー(イグニッション)スイッチ、ウインドウスイッチ、ドアノブ、各種スイッチ、ナビゲーションシステム、コンソールボックス、シートベルトなど、人によって様々です。
普段のルーチンを思い出して思い当たる部位をすべて清拭します。1週間以上、手で触れていない部位は清拭する必要はないでしょう。
シフトレバーの裏も忘れずに清拭します。
普段触れる部分は決まっていると思うので、シート表面など清拭しにくい部分をむやみに触らないことと、車に乗り込む前に手指の消毒(手洗い)を徹底すれば頻繁に車内を清拭する必要はないでしょう。
手指用イソプロピルアルコール70%液
前項で『車に乗り込む前に手指の消毒(手洗い)を徹底する』と言われても「消毒液」が用意されていない店舗や、手洗いができない出先などもあると思います。
そんなときのために本当であれば「アルコール消毒液」を携帯したいのですが、品薄でとてもに手に入りません。
そこで、99.8wt%「工業用IPA(イソプロピルアルコール)」を使った「イソプロピルアルコール70%液」を「アルコール消毒液」の替わりに携帯することにしました。
※「工業用IPA(イソプロピルアルコール)」も買いにくくなっています。「消毒用アルコール」の品薄を早く解消していただきたいです。
イソプロピルアルコール70%液に保湿剤を添加
「イソプロピルアルコール」は脱脂作用が強いので、保湿剤を3~5%ほど添加します。
保湿剤には「グリセリンP」を使いました。手作り化粧水などにも利用されています。
保湿剤入りイソプロピルアルコール70%液の作り方
添加する保湿剤分の純水を減らして、「イソプロピルアルコール」の濃度を70%にキープします。
「グリセリン」が3%入った「イソプロピルアルコール70%液」100mLを作るには(例)
- 「イソプロピルアルコール」70mL +「純水」27mL +「グリセリン」3mL
「グリセリン」が5%入った「イソプロピルアルコール70%液」100mLを作るには(例)
- 「イソプロピルアルコール」70mL +「純水」25mL +「グリセリン」5mL
「保湿剤入りイソプロピルアルコール70%液」は、まとめて100mL作り、空き容器に保存しています。
出かけるときは、PP製スプレーボトル10mLに「3%保湿剤入りイソプロピルアルコール70%液」を入れて持ち歩いています。
計算式
「イソプロピルアルコール」の量によって「純水」と「グリセリン(3%)」の量を求めるには
- 「イソプロピルアルコール」の量 ÷ 70 × 27 = 必要な「純水」の量
- 「イソプロピルアルコール」の量 ÷ 70 × 3 = 必要な「グリセリン」の量
「イソプロピルアルコール」の量によって「純水」と「グリセリン(5%)」の量を求めるには
- 「イソプロピルアルコール」の量 ÷ 70 × 25 = 必要な「純水」の量
- 「イソプロピルアルコール」の量 ÷ 70 × 5 = 必要な「グリセリン」の量
作りたい「グリセリン」が3%入った「イソプロピルアルコール70%液」の量によって「イソプロピルアルコール」、「純水」、「グリセリン」の量を求めるには
- 作りたい「保湿剤入りイソプロピルアルコール70%液」の量 × 0.7 = 必要な「イソプロピルアルコール」の量
- 作りたい「保湿剤入りイソプロピルアルコール70%液」の量 × 0.27 = 必要な「純水」の量
- 作りたい「保湿剤入りイソプロピルアルコール70%液」の量 × 0.03 = 必要な「グリセリン」の量
作りたい「グリセリン」が5%入った「イソプロピルアルコール70%液」の量によって「イソプロピルアルコール」、「純水」、「グリセリン」の量を求めるには
- 作りたい「5%保湿剤入りイソプロピルアルコール70%液」の量 × 0.7 = 必要な「イソプロピルアルコール」の量
- 作りたい「5%保湿剤入りイソプロピルアルコール70%液」の量 × 0.25 = 必要な「純水」の量
- 作りたい「5%保湿剤入りイソプロピルアルコール70%液」の量 × 0.05 = 必要な「グリセリン」の量
保湿剤の割合は好みで変更可能
「イソプロピルアルコール」70:「純水+グリセリン」30
花王がアルコール消毒液を増産
我が家では「ビオレu 手指の消毒液」が最後の1本となりました。増産によって常識的な価格で流通することを切に願います。
参考情報:コロナウイルスに有効な消毒液
参考として、コロナウイルスの消毒に有効な「イソプロピルアルコール」以外の消毒液をいくつか紹介します。
台所用合成洗剤
「台所用合成洗剤」が「SARSコロナウイルス(SARS-CoV)」の消毒に有効なことを、国立感染症研究所の実験でわかっているので、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」にも効果があると言われています。
国立感染症研究所によって効果が確認されているのは、成分として「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム」もしくは「アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム」を16%以上含む製品です。
実験方法は「界面活性剤」をそれぞれ主成分とする中性洗剤2種類を、水で様々な濃度に薄めた中に、100万個の「SARSコロナウイルス(SARS-CoV)」を2分間入れて確認しました。
結果は0.5%の濃度に薄めた中性洗剤でも、100%ウイルスを不活化しています。
台所用合成洗剤を使った消毒
ウイルスが舞い上がる可能性があるので、清拭することが望ましいです。また、消毒剤が長期間残留するほど効果があるため、唾液、体液などの汚染のあった場所は、十分な清拭とともに、「界面活性剤」に浸したティッシュペーパーなどで汚染された場所を覆い、5分程度以上経過したあとでから拭きするなどの対応が効果的です。
ドアノブ・窓の取手・照明のスイッチ・ソファー・テーブル・椅子・電話機・コンピュータのキーボードとマウス・小児の玩具・床・壁などは、「台所用合成洗剤」として濃度0.5%以上に浸した雑巾で2度拭きします。
車内のドアノブなどは「台所用合成洗剤」として濃度0.5%以上に浸した雑巾で2度拭きすると消毒効果があるようです。ただし、電子機器やスイッチなどに洗剤が入り込むとトラブルの原因になるので注意して使用してください。
台所用合成洗剤を使った消毒剤の作り方
正確に計測すると995mLのぬるま湯に、5mLの「台所用合成洗剤」を加えることで0.5%の消毒剤になります。
個人的には面倒なので、『1000mL(1L)のぬるま湯に約10mL(cc)の「台所用合成洗剤」を加える』と覚えておけば簡単な気がします。(約1%の消毒液)
0.5%以上の消毒剤を作るには
次亜塩素酸ナトリウム
「次亜塩素酸ナトリウム」の強い殺菌効果は、コロナウイルスだけではなくノロウイルスにも有効です。ただし、手指の消毒など皮膚には使用できません。
有機物が付着していると殺菌効果が落ちるので、汚れがある場合は洗剤などで洗浄してから使用します。
汚れていない身近なもの(食器・手すり・ドアノブなど)の消毒には0.05%(500ppm)の「次亜塩素酸ナトリウム」で清拭することで効果があります。
注意点として「次亜塩素酸ナトリウム」は、布・金属に対して腐食性があります。使用後は水拭きや流水ですすぐなどの処置が必要です。漂白作用も強いので色・柄物への使用は控えてください。
※「次亜塩素酸ナトリウム」消毒液を使用する際は、換気をよくして家事用手袋を着用してください。
キッチンハイターを使った消毒液の作りかた
「キッチンハイター」の「次亜塩素酸ナトリウム」濃度は製造時には6%ですが、保管によりゆっくりと濃度が低下します。消毒薬を作る際は、メーカーサイトの『希釈の目安』を参考にすると良いでしょう。
消毒液を作る際の希釈の目安(例)
商品名 | 0.02%(200ppm)以上* | 0.05%(500ppm)以上* | 0.1%(1000ppm)以上* |
「キッチンハイター」 「ハイター」 |
水5リットルに 50ml(キャップ約2杯) |
水1リットルに 25ml(キャップ約1杯) |
水1リットルに 50ml(キャップ約2杯) |
「キッチン泡ハイター」 | - | - | 薄めずにそのままスプレーする |
「花王公式サイト:お問い合わせ – 花王の塩素系漂白剤で、次亜塩素酸ナトリウム0.05%、0.1%の液は作れるの?」より
自分で計算して消毒液を作る場合
[ppm] は濃度をあらわす単位です。[ppm] は100万分の1、[%]は100分の1を表します。
1% = 10,000ppm
「キッチンハイター」は6%(60,000ppm)の「次亜塩素酸ナトリウム」なので、0.1%(1000ppm)の消毒液を作る場合、原液を60倍に希釈します。0.05%(500ppm)の消毒液を作るには原液を120倍に希釈してください。
ただし、「次亜塩素酸ナトリウム」濃度が低下していることも考え、5%(50,000ppm)として計算した方が良いかもしれません。
原液を5%(50,000ppm)と考えた場合
- 0.1%(1000ppm)の消毒液を作るには、原液を50倍に希釈
- 0.05%(500ppm)の消毒液を作るには、原液を100倍に希釈
エタノール
「エタノール」もコロナウイルの消毒に有効です。手指・皮膚の消毒には「エタノール」として、76.9〜81.4vol%に希釈して使用します。
手指消毒に使用する際は、乾燥した状態で手指全体に薬液が行き渡る十分な量を使用しなければ効果が弱まるので注意してください。(15秒以内に乾かない程度の量)
現在「無水エタノールP 500ml」を手に入れるのは難しい状況です。本来は1,000円程度なので、高額販売している悪質な業者からは購入しないよう注意してください。
無水エタノールを使った消毒液の作りかた
※濃度が高すぎると消毒効果が表れる前に揮発してしまうので注意してください。
80%のエタノール消毒液を作るには
手指用消毒液の作り方
エタノールは脱脂効果が高いので、手指消毒用の消毒液を作る場合は「グリセリン」を3~5%ほど添加します。
80%の手指用エタノール消毒液を作るには(グリセリン3%)
- 100mLの消毒液を作るには「無水エタノール」80mLに「純水」17mLと「グリセリン」3mLを加えます。
- 500mLの消毒液を作るには「無水エタノール」400mLに「純水」85mLと「グリセリン」15mLを加えます。
車内全体の消毒
車内全体を消毒するとなると「アルコール消毒液」を使った清拭では相当な作業量になってしまいます。
そこでコロナウイルスに対する有効性は確認されていませんが、「二酸化塩素」を使った製品で車内を燻蒸する予定です。
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