C-HRの「G・G-T」にはシートヒーター(快適温熱シート)が標準装備されています。今まではそれほど効果的な装備だとは思っていませんでした。しかし実際に使ってみると非常に快適で驚いています。
C-HRのシートヒーターはスイッチを押すたびに「強(3個点灯)→中(2個点灯)→弱(1個点灯)→OFF」と作動状態が切り替わり、運転席側と助手席側でそれぞれ温度調整が可能です。
私はシートヒーターを中(2個点灯)、エアコンを22.5℃設定で車内は快適な温度に保たれています。寒くも無く、暑くも無く、とても過ごしやすい状態です。頭寒足熱?じゃなくて頭涼体暖でしょうか?無駄に暖かく無いので眠気防止にもなっています。
暖房としてシートヒーターはかなりおすすめな装備なのですが、“LED Edition”の登場で魅力が増した「S・S-T」には残念ながらオプションでもシートヒーターは用意されていません。
しかし社外品ではさまざまなシートヒーターが販売されているので見た目を気にしなければリーズナブルな価格で手に入れることができます。
暖かさを実感したいのであれば座面だけではなく背面も加温できる製品を選んでください。きっと後悔はしないと思います。ほとんどの製品がアクセサリーソケットから電源を取るので助手席にも装着する場合は「アクセサリーソケット」の増設が必要です。
ビジュアル的にクッションタイプに抵抗があったり、気に入ったシートカバーを装着している場合は「Clazzio シートヒーター」が後付け感も少なくおすすめです。(取り付けにはシートカバーが必要です。)
付属のコードレスリモコンを使い運転席と助手席を別々に温度調整可能です。汎用タイプなのでClazzio以外の他社シートカバーにも装着できます。
取り付けは簡単でシートカバーの裏にヒーター部を貼り付けてアクセサリーソケットから電源を取るだけです。ただしリモコン受光部がプラグ部にあるのでC-HRの場合、操作しやすい位置に「アクセサリーソケット」を増設しなければ使い勝手が悪くなるので注意してください。
これまでシートヒーターを装着した車に長く乗ったことがなかったので甘く見ていました。一度体験してしまうと手放せなくなるほど快適な装備です。私は今後シートヒーターの無い車には乗れないかもしれません。
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